撮影会で「吹雪の香住漁港」へ行く
2月18日(木)晴れ
昨日(17日)は、コロナの緊急事態宣言が未だ解除されず外出自粛要請もある中ではありましたが、比較的人気も少なく、密にはなりにくいであろう美方郡香美町の「香住漁港」を撮影地に選び、「ぐるっぺ「ヒロ」」と「フォトサークル「写楽」」の合同撮影会を行いました。
神戸から7名、加古川から1名、丹波から私を含め3名、計11名が、午前10時半に八鹿町道の駅「但馬蔵」に集合し、12時過ぎに「香住漁港」に着きました、そしてまずは昼食をと思い店を探しましたが、平日だからなのかコロナ禍の影響なのかはわかりませんが開いている店が少なく、強烈な吹雪の中、震えながら探し回り、ある寿司屋を見つけようやく昼食にありつけました。
上海鮮丼1,500円は少々高かったのですが、新鮮なウニ、イクラ、カニなどたっぷり入った漁港の寿司屋さんの丼には満足し、お腹がいっぱいになったところでいよいよ撮影の開始です。
しかし先に書いたように、それこそ震えるような寒さと、手袋をした手も千切れるほどの冷たさの中、「いい写真が撮りたい」の思いだけで強風と寒さに耐えながらカメラを手に思い思いに散策します。
今回はそんな寒さに耐えながら撮った「雪景」の写真を、すべてモノクロでお見せすることにします。
雪のちらつく浜辺に打ち捨てられた廃船、こんな光景はやはりモノクロが合います。

色んな漁具も雪が積もればまたいつもとは違う表情を見せ、どこを切り取っても写真になりそう…。

廃タイヤに積もった雪も凍り付くとまた面白い表情を見せてくれます。

海辺に出ました。
集められた流木越しに荒れ狂う海原を臨む。

「写真はきれいなもの…」そんな思いの方には見たくない光景かも知れません。
それでもこんな廃物の中に「美」を見つけるのも「写真」です。

2時過ぎになり、「香住漁港」を後に「柴山漁港」へ移動、その対岸の「沖浦」地区に入りました。

イカ釣り舟のランプ越しに、降る雪をストロボで浮かび上がらせました。

その漁船の前の店先に干されていた「イカ」、
ちょっと操作して「透明感」を出して見ました。

漁村をさらに奥に進みます。

お腹を見せた小舟に積もる雪、柔らかくておいしそう…?

何でもない光景ですが、寒さは感じられます。

一番奥まで行くと、雪を冠ったテトラポットが目につきました。
暗い海の中に浮かぶ様はちょっと異様な感じ…。

その「異様さ」をさらに強調して見ました。

1時過ぎから4時前まで、それ程の期待はなかったのですが、激しい吹雪のおかげで結構いい写真が撮れたのでは…。
とにかく、くだくだ言わず、何でも「行ってみること」、「やってみること」…、そうすれば必ず「何か」が起こります…それがいいことか悪いことかはわかりません、時には思いがけないことが起こるやもしれません、それでも「やらずして悔やむ」ことだけはしたくない…そんな思いを実感した一日でした。
今月末の例会が楽しみです。

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昨日(17日)は、コロナの緊急事態宣言が未だ解除されず外出自粛要請もある中ではありましたが、比較的人気も少なく、密にはなりにくいであろう美方郡香美町の「香住漁港」を撮影地に選び、「ぐるっぺ「ヒロ」」と「フォトサークル「写楽」」の合同撮影会を行いました。
神戸から7名、加古川から1名、丹波から私を含め3名、計11名が、午前10時半に八鹿町道の駅「但馬蔵」に集合し、12時過ぎに「香住漁港」に着きました、そしてまずは昼食をと思い店を探しましたが、平日だからなのかコロナ禍の影響なのかはわかりませんが開いている店が少なく、強烈な吹雪の中、震えながら探し回り、ある寿司屋を見つけようやく昼食にありつけました。
上海鮮丼1,500円は少々高かったのですが、新鮮なウニ、イクラ、カニなどたっぷり入った漁港の寿司屋さんの丼には満足し、お腹がいっぱいになったところでいよいよ撮影の開始です。
しかし先に書いたように、それこそ震えるような寒さと、手袋をした手も千切れるほどの冷たさの中、「いい写真が撮りたい」の思いだけで強風と寒さに耐えながらカメラを手に思い思いに散策します。
今回はそんな寒さに耐えながら撮った「雪景」の写真を、すべてモノクロでお見せすることにします。
雪のちらつく浜辺に打ち捨てられた廃船、こんな光景はやはりモノクロが合います。

色んな漁具も雪が積もればまたいつもとは違う表情を見せ、どこを切り取っても写真になりそう…。

廃タイヤに積もった雪も凍り付くとまた面白い表情を見せてくれます。

海辺に出ました。
集められた流木越しに荒れ狂う海原を臨む。

「写真はきれいなもの…」そんな思いの方には見たくない光景かも知れません。
それでもこんな廃物の中に「美」を見つけるのも「写真」です。

2時過ぎになり、「香住漁港」を後に「柴山漁港」へ移動、その対岸の「沖浦」地区に入りました。

イカ釣り舟のランプ越しに、降る雪をストロボで浮かび上がらせました。

その漁船の前の店先に干されていた「イカ」、
ちょっと操作して「透明感」を出して見ました。

漁村をさらに奥に進みます。

お腹を見せた小舟に積もる雪、柔らかくておいしそう…?

何でもない光景ですが、寒さは感じられます。

一番奥まで行くと、雪を冠ったテトラポットが目につきました。
暗い海の中に浮かぶ様はちょっと異様な感じ…。

その「異様さ」をさらに強調して見ました。

1時過ぎから4時前まで、それ程の期待はなかったのですが、激しい吹雪のおかげで結構いい写真が撮れたのでは…。
とにかく、くだくだ言わず、何でも「行ってみること」、「やってみること」…、そうすれば必ず「何か」が起こります…それがいいことか悪いことかはわかりません、時には思いがけないことが起こるやもしれません、それでも「やらずして悔やむ」ことだけはしたくない…そんな思いを実感した一日でした。
今月末の例会が楽しみです。

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