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恩師と再会、そして晩紅葉…

前回も書いた通り、とにかく忙しい一週間でした。
24日は、神戸から帰宅早々、「喜寿記念・関口寛治彫刻展」が開催されている丹波市立植野記念美術館を訪ねました。

同彫刻展は、日展入選20回他、数々の肩書を持たれている彫刻界の大御所関口寛治先生の喜寿を記念し、柏原高校美術班卒業生が企画された個展で、私もオープニングセレモニーや懇親会等のご案内をいただいていながら申し訳ないことに最終日ギリギリに駆けつけるということになってしまいました。

私は美術班には所属してはおりませんでしたがもともと絵画が大好きで、先生の美術の授業が最大の楽しみでした、卒業後も細々と続けていたのですが、中途半端なまま終わり、紆余曲折を経て結局、現在の「写真」に落ち着きました、絵画、彫刻…、写真、それぞれ少し傾向は違いますが延長上にはあると思います、そんな意味で私の人生に大きな影響を与えて頂いた恩師であります。

何年間か年賀状のやり取りはありましたが、お出会いするのは高校卒業後初めて、約50年が経っています、恐る恐る先生の前に立ちます、その瞬間、「おお○○君、来てくれたのか!」と先生の言葉…、感激!感激!感激!…です、こんな私のことをちゃんと覚えていただいていたのです。
年を経て、容姿、出立はすっかり変わっているのに解るのですね、もちろん私の方から見れば、大人であった先生は昔のまんまで、花束に囲まれて笑顔で話されるお姿に何の違和感もありません。
しばらく会場で作品を拝見し、またしばらく談笑し、何となく後ろ髪引かれる想いで会場を後にしました。

何なんでしょうかね、この「時間の経過と人の結びつき」の不思議さと言うのは…。

さて、翌25日はかなり激しい雨、それもまた変化があっていいかと、カメラと三脚を持って「高山寺」へ。
16日に撮影会を行ってから1週間強、樹につくモミジより落葉の方に重きが増してきました。雨にぬれ、灯篭がしっとりとしています。

1-高山寺25-1

そして今日、昨日の雨と風でさらに木の葉が散り、仰げば裸の樹枝が目立ちます。

しかし写真はこれからが本番、燃え尽きる瞬間の最後の輝きをゲットするのは、「今でしょう!」

2-高山寺1126-4

昨夜の雨露が、ブーメランにも似たモミジの種に残りキラキラ輝いています。

3-高山寺1126-2

暗い(影)背景に逆光で形と色のいいモミジをアップで…。

4-高山寺1126-6

手洗いの石桶に降り積もった紅葉、落葉に鮮やかさが残る今が狙い時です。

5-高山寺1126-7

この落葉も、やがてちりちりと茶色く枯れて土に帰って行く、それが自然の摂理…、人間が余計な手さえ加えなければ自然に循環して行き、そこには少しの無駄もありません。

6-高山寺1126-8

本来ならばここで本年の紅葉撮影は終了、となる所、そうはいきません。
派手やかな紅葉だけが秋の写真ではありません、目を凝らせば見逃してしまいそうな自然の営みが見えるはず、それを探して後しばらく野山を彷徨してみませんか…。
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趣味は写真、テーマはネイチャー、スナップ等何でも…。少しでも人の共感を得られるような写真が撮れれば最高です。

日々の暮らしの中で、「写真」と「きれぎれの想い」を発信していきたいと思います。

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