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2008年信州伊那谷「下栗の里」から「野辺山高原」

5月16日(土)雨

 本日は久しぶりの雨、かなり激しく降っています、こうなると「今日は何処へ…」と悩むこともなく、胸を張って?自宅待機が出来ます。
 前々から書いていますように、主に信州方面への撮影旅行の写真を見直していますが、記録によれば1990年に初めて長期撮影行に出かけてから2011年までの21年間に約60回、平均すると毎年約3回で、1月、5月、10月が多く、「野辺山高原」14回、「白川郷」10回、「妙高高原」6回、「開田高原」5回他、「乗鞍」、「戸隠」…等々、繰りかえし同じ場所へ飽きもせず出かけていたようで、中でも「野辺山高原」や「白川郷」などには定宿ともいえる宿を持っていました。
 またその間に、カメラもフィルムからデジタルへ、デジタルカメラの性能も600万画素から1020万画素、1460万画素と徐々に進化し、記録方式も「JPG」から後日修正が可能な「RAW画像」へと私自身の対応も進化?し、2007年頃から残しておいたRAWデーター」を見直し「現像」をやり直すと、当時の私の技術では再現されなかった新たな作品が生まれる可能性にも気が付きました。
 このように、コロナによる自粛要請はまさに私の写真の歴史をも見直すチャンスにもなり、こんな言い方をすると不謹慎とのお叱りを受けるかも知れませんが、「コロナ」のおかげ?と言えなくもありません。

 今日の写真は、2008年、信州伊那谷の「大鹿村」で開催された「大鹿歌舞伎」の撮影に行った際に撮った「下栗の里」と「野辺山高原」の作品で、この頃から、当時としてはかなり高画質の1460万画素のカメラ「ペンタックスK-20D」を使っていますが、その性能はまずまず満足の行くもので、その当時にプリントした「全紙写真」を今見直しても何ら遜色のないプリントといえます。
 それからまたずいぶんとカメラも進化し、APSサイズからフルサイズ、画素数も2400万画素が普通で、1億万画素越えのカメラまで登場したようですが、私たちが写真展等で使用する「全紙」程度のプリントであればAPSで十分で、必要最低限の性能はこの頃にほぼ完成されたと言ってもよく、その他「要らぬお世話」の機能が追加され高価格になっただけ、とは少し言いすぎでしょうか。

 前置きはさておき、これは5月3日の「大鹿歌舞伎」興行の前日、5月2日に立ち寄った「下栗の里」の写真で、ここは南アルプスから伸びる標高800~1100mの尾根に拓かれた高原の、「日本のチロル」と表現されるほどの絶景地で、2009年に「にほんの里100選」に選ばれています。
 中央高速飯田ICを下車し、国道152号線を1時間と少し走り、国道を外れ擦れ違いさえ難しいような狭く曲がりくねった道を延々と登ります、登るごとに開けてくる急な斜面に張り付くように点在する民家の光景は遠い昔に戻ったような懐かしさを感じさせます。

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 高原頂上「高原ロッジ下栗」に宿泊の翌3日午前5時過ぎ、カメラを手に散策に出かけます。

 背後に残雪の南アルプスを従え、大草原の小さな家のごとき雄大な民家の佇まいは観光案内のパンフでも紹介される程に有名な光景で、何が何でもまずシャッターを押したくなるところ…。 



谷間から湧き上がる霧…、荘厳な光景に興奮してシャッターを切りまくります。

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高い山肌にしがみつくように点在する民家…これぞ「日本のチロル」、この光景が撮りたかったのです。

写真展でこの写真を見た人のほとんどがが外国の写真だと思ったと言いました。

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 この後、「大鹿村」まで走り、午前11時過ぎから午前3時過ぎまで「大鹿歌舞伎」を撮影、この行事に関係者として関わっておられた全日写連兵庫県本部の委員の先生の計らいで楽屋裏にまで入ることが出来、いい写真を撮ることが出来感激、その後東に走り、「富士見高原」から「野辺山高原」へと向かいました。

 これは「富士見高原」の水田から臨む「残雪の八ヶ岳」。

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同じく「富士見高原」。

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その日は「野辺山高原」で一泊後、翌朝は「野辺山農場」へ。

青空の下、どこまでもどこまでも果てしなく広がる雄大な高原農場。

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「残雪の八ヶ岳」を背後に…気持ちの良いこのスケール。

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白いマルチもいいポイントになります。

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次は黒いマルチ。

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こんな光景の中での作業は楽しいだろうなー、とは苦労を知らない素人?の単純な感想。

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 この後、飯山市の「菜の花祭り」から「阿弥陀堂」へ、「名神高速」、「中央高速」、「上越道」、「北陸道」…とぐるっとひと回りのかなり強行な撮影行、疲れを知らない12年前の私でした。
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趣味は写真、テーマはネイチャー、スナップ等何でも…。少しでも人の共感を得られるような写真が撮れれば最高です。

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