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新緑の「高源寺」へ

4月17日(金)晴れ

 特別措置法に基づく「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言」が発令され、丹波市でも、不要不急の外出と、3密の行動に注意するよう広報での要請がありました。

 そんな中、生活維持に必要な外出として認められた買い物を済ませ、天気がいいのに家に引きこもるのはもったいないと青垣町の「高源寺」まで足を延ばすことにしました。
 ここは言うまでもなく山奥のひっそりとしたお寺で、3つの密などあるはずがありません。

 昨年以来久しく訪ねていなかった「高源寺」、紅葉のシーズンには大賑わいのこのお寺も今は人気なく、しかし紅葉とはまた趣の違う新緑の装いで迎えてくれました。

 定番でいまさらながらの見慣れた光景ですが、まず「総門」から。

 手前の石段と左手上に遅咲きの桜、年季の入った「総門」、「総門」横の赤い前垂れのお地蔵さん、そして背後に鮮やかな新緑…これだけでこのお寺の雰囲気が十分伝わりそうです。



「総門」前の左手に祀られた六地蔵、この光景が好きでここに来ると必ず最初に撮影をします。

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 それはこの少し傾き加減で薄汚れた前掛けの素朴な姿が、何を言わずとも「わかってくれている!感」をかもしだし気に入っているからです。

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見上げるに急な長い石段、この光景も定番で珍しくもないのですが、やはり撮らずにはおれない1枚です。

ただ今の私にとても登る元気はありません、よってこの右手に迂回する遊歩道からゆっくりと登ることにしました。

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石段を登り切ると広い境内の中央に「仏殿」があり、その左手の苔むした古木の幹から新芽が伸び、春日を受け輝いていました。

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 正面の急な石段を登ると「方丈」に至るのですが、それを避け左手の緩い石段を登ると、おなじみの石仏が鎮座しています。

 この石仏、時には雪を冠ったりと四季折々色んな姿を見せてくれますが、今は頭に絡みついた苔と雑草が、「伸び放題の髪」を思わせる不思議な姿で迎えてくれました。
 
 あなたの近くにこんな何とも言えない表情の人、いませんか。

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 その先に小さな滝があります。
 石垣に生える「ユキノシタ」を手前に滝の流れを狙いました、この流れを本来ならば三脚を据え超スローシャッターで見せたいところですが、三脚がなく手持ち撮影のためこれが限界です。(ISO200、F11、1/20)

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「方丈」から「多宝塔」に向かう橋の上から渓流を見下ろしました。

「春の流れ」表現に右手の「ヤマブキ」がプラス効果をもたらします。

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「多宝塔」を背景に鮮やかな新緑のカエデを…。

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背景に白く写るのは渓流の水の輝きです。

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 道のあらゆるところに何千何万とブーメランのように飛び散ったカエデの種子が、それこそ足の踏み場もないほどに芽吹いていました。
 これは木の幹の根元から芽を出したカエデの赤ちゃん…。

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 帰り道、その参道の近くに「バイカモ群生地」の看板を見つけ、まだ少し早いだろうと思いながら立ち寄って見ました。
 
 その通りで、水面真ん中にわずかに顔を覘かせる白い花がそれですがほとんど目立ちません、ただ廻りを埋める緑の水草の鮮やかさに惹かれとりあえず…。

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 そんな訳で今日も1時間ほど「ついでスナップ」、もちろんその間、最後まで誰とも出会うことありませんでした。
 
 そのように、ここのところ対象は「自然」ばかり、早く「人のうごめく」、「都市の街角」を写したいところですが、この情勢では致し方ありません、それでもこれで少しばかり気が収まりました。
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Author:kotebon
趣味は写真、テーマはネイチャー、スナップ等何でも…日々の暮らしの中で、「写真」と「きれぎれの想い」を発信して行きたいと思います。

講師をしている写真クラブ『ぐるっぺ「ヒロ」』のホームページもリンクさせているのでご覧いただければ幸いです。

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