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春の化粧には少し早い「常勝寺」へ

3月22日(水)快晴

今日は少し寒いもののまずまずの天気、午前中に山南町に腰痛の治療に行き、治療終了後、「常勝寺」へ立ち寄ってみました。
ここは桜でも有名ですが、時期尚早の今は人気もなくひっそりとしていました、しかしその静寂さがまたこのお寺の魅力でもあります。

山門をくぐり見上げると、延々と伸びる長い石段が目に入ります。
この石段を登り切った先に本堂があり、毎年2月11日には「鬼こそ」と呼ばれる「鬼追い式」があり多くの人でにぎわうのですが、今は人影もなく、長い石段を前に少し気後れしながらゆっくりと登り始めました。



一気に登ろうとするときついのですが、石段両側に点在するたくさんの石仏を見ながらゆっくり登ると、それほど苦にはなりません。
苔むした石の祠の中で石仏が、「がんばれ」と励ましてくれているようにも思えます。

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途中お寺の庭に立ち寄ると、小さな池があり、木から落ちた椿の花が水面に浮かんでいるのを見つけました。

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半ば枯れかけた花びらですが、水に浮かんだその姿はなかなか趣があります。

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石段から少しそれると「ミツマタ」が、暗い杉林の中に、浮かび上がったように薄黄色の花を咲かせていました。

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その少し下に、「タムシバ」の木があり、つぼみが膨らみ始めていました。

以前、写真展でこの花の写真を、「コブシ咲く」と題して発表したのですが、詳しい方から、これは「コブシ」でなく、「タムシバ」だと指摘を受けました、いずれも「モクレン科」の花で、素人の目には見分けがつかないのですが。

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半ば崩れかけた祠の中の石仏と小屋の中の石仏、いかにも自然な感じが気に入りました。

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石段を登り切ると本堂前に大きな広場があります。

その片隅に大きな「万両」の木があり、赤い実が鮮やかでした。

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この広場にもたくさんの石仏が祀られていて、それがこのお寺のユニークなところです。

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この苔むした石の祠と石仏の質感、長い年月で形成されたものでしょう。

それぞれの表情をひとつずつ見てまわるだけでも癒されます。

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石段の横の枯れ木に大きなキノコが生えていて少し異様でした。

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上から見下ろす石の階段。

木々の間から漏れる陽射しが印象的でしたが、これを下ると思えば少し緊張します。

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今日は1時間と少し、危なっかしい足取りで、それでもいつしか懸命に撮影に興じていました。

そしてこのきつい階段も、ゆっくりゆっくり下ることで何とか無事下山した次第です。
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