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アラーキー展からうろうろと…

本日は、6月に丹波・西脇交流展に写真を出品した縁で、西脇岡之山美術館から招待いただいた「花小説-荒木経惟展」を見に行ってきました。

荒木経惟氏は、通称「アラーキー」と呼ばれ知る人ぞ知る著名な写真家で、時にはスケベ―なおっちゃんのイメージがあるかも知れませんが、「女性・花・都市」をテーマとし、初期の奥さんをテーマにした写真集「陽子・わが愛」、「センチメンタルな旅」等には感動したものです。
そんなアラーキーの今回のテーマは「花」です。

私たち凡人が花をイメージする時には、「きれい、可憐、可愛い、鮮やか…」等ですが、荒木氏の花は、無表情で不気味な西洋人形や日本人形、爬虫類などとの絡み合いの中から、グロテスクでけばけばしくて退廃的、言わば熟しすぎて腐る寸前の果実のようで、普通の「花」のイメージからはかなりかけ離れ、決して心地よいものではありません、ただそれとの対比で、母子のヌードが新鮮でホッとします。

また、「アラキネマ」と称される映像詩がユニークです、画面後方に少し写っていますが、10畳程の空間に音楽と共に次々と花の映像が映し出されます、決してきれいだけでない、時にはグロテスクともいえる花の数々、今回は他に観客もなくて私一人約15分、異様な空間に浸っていました。

花もただの生物、「きれい、可愛い…」だけでないドロドロした本当の姿があるのかも知れません、しかし余り信じたくありません、花も人も、それは美しいものであるはずです…。

ただそんなエネルギーを未だに持ち続け発信し続ける荒木氏の意欲はすごいものがあります、私たちも見習いたいものです。

他の人はどのように感じられるでしょうか? 今年10月まで開催されていますので機会があればぜひ一見して下さい、観覧料310円は要りますが損はないかと思います。(決して美術館から頼まれたのではありません、念のため。

アラーキー


その後、時間があったので少し足を伸ばし、棚田百選のひとつ、多可郡の「岩座神(いざりがみ)集落」を訪ねました。
ただ、緑濃くすでに稲穂に実がつき始めた棚田は変化に乏しく、なかなか写真にはなりにくい状況。

それでもそんな棚田の雰囲気を…とりあえず一枚。

棚田

そんな中、田圃の中に一人のおっちゃん…?と思いきや、それは「かかし」。

それでもなかなか似合っています。

かかし

なかなか成果の得られぬまま、千ヶ峰の登山口にある渓谷へ。

見渡せば私一人、脚力、体力、そして突如現れるかも知れぬ「熊」への恐怖、等に思いをはせ恐る恐るの撮影。
へっぴり腰のままの一枚でした。

滝


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趣味は写真、テーマはネイチャー、スナップ等何でも…。少しでも人の共感を得られるような写真が撮れれば最高です。

日々の暮らしの中で、「写真」と「きれぎれの想い」を発信していきたいと思います。

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