森井禎紹氏を講師にアートスパイス「写真」の部、開催
2月11日(木)晴れ
本日は、「丹波アートコンペティション(丹波市展)」関連事業の一つとして、「アートスパイス(文化芸術講座)」の写真の部で、写真家「森井禎紹」氏の「初心者向け写真教室」が丹波市立春日文化ホールで開催されました。
「森井禎紹」氏は、アマチュア時代に写真雑誌の「アサヒカメラ」や「日本カメラ」「フォトコンテスト」等の月例年度賞をとられたのをはじめ、コンテストの入賞回数は362回を数え、49歳で会社を退社しプロに転向したという異例の写真家で、現在は日本写真家協会会員、二科会写真部名誉会員、兵庫県写真作家協会最高顧問、全日本写真連盟兵庫県本部参与…等々の肩書を持ち、全国区で活躍されておられ、また今回出版された「にっぽんの祭り、山・鉾・屋台行事」をはじめ過去には「祭りシリーズ」など11冊の写真集を出版されているなど写真界で知らぬ人はいない著名な写真家でもあります。
そんな森井氏に昔から少々縁もあり、今回「丹波アートコンペティション」の実行委員として写真の部の審査員をお願いしたところ快く受けていただきました、「写真教室」については、コロナの関係や撮影実習を考慮すると多人数での開催は難しく、20名限定での開催となったところです。
春日文化ホール玄関の立て看板…自動販売機に「麒麟が来る」のイラストが描かれています。

始まる前の会場風景。

SNSの影響でしょうか、案外若い女性が多く参加されました。
一番奥、赤いセーターの人物が森井先生です。

いよいよ始まりました、コロナの影響で全員がマスク姿です。

最初の1時間はスライドを使った、「レンズの選択、絞りとシャッタースピード、露出補正、光りの扱い方」…等々「花の写真撮影の基本」の講義です。

今回は「スマホ」持参の方も多く、同じ被写体を一眼レフカメラで撮った時との差をプリント写真にして説明していただきました。

画質そのものは大いに進化していて、全紙大にプリントしても十分耐えられるレベルにあることがわかりましたが、露出補正等が出来ないため、色に深みが足りない点などもわかります。

講義は1時間で終わり、会場に飾られていた花を屋外に持ち出しての撮影実習となりました。
幸い日も射してきて絶好の光線となりました。

霧吹きで花びらを濡らしたり、煩雑なバックを整理するため色紙を置いたり…いろいろ工夫をして撮影します。

そんな中、私も見本として1枚撮ってみました。

約1時間の実習で再度教室に戻り、アンケートに記入いただき本日の講座は終了となります。

幸い本日は好天で、気持ちよく屋外での撮影も出来ました、参加者の中には高級一眼レフカメラを持参の方もいれば、細かい調整の出来ないコンパクトカメラやスマホの方もいましたが、それぞれの機材で楽しく撮影をされており、私もそれなりのアドバイスをするなど、短い時間でしたが楽しく過ごせました。
出来ればこの日撮った写真をプロジェクタ―にかけ、一枚一枚講評できれば、さらには写真をプリントし、ネット上でない「紙写真」の素晴らしさを、それが写真の本当の楽しさになるということを実感していただければもっとよかったと思いますが、時間の関係で難しく、出来れば次回はそんな方法も考えられたらいいのにと思った次第です。
この後13日には「丹波アートコンペティション」の審査があり、森井先生にもう一度おいでいただくことになっています。
出品された皆さんはワクワクしていること思います、お楽しみに!

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本日は、「丹波アートコンペティション(丹波市展)」関連事業の一つとして、「アートスパイス(文化芸術講座)」の写真の部で、写真家「森井禎紹」氏の「初心者向け写真教室」が丹波市立春日文化ホールで開催されました。
「森井禎紹」氏は、アマチュア時代に写真雑誌の「アサヒカメラ」や「日本カメラ」「フォトコンテスト」等の月例年度賞をとられたのをはじめ、コンテストの入賞回数は362回を数え、49歳で会社を退社しプロに転向したという異例の写真家で、現在は日本写真家協会会員、二科会写真部名誉会員、兵庫県写真作家協会最高顧問、全日本写真連盟兵庫県本部参与…等々の肩書を持ち、全国区で活躍されておられ、また今回出版された「にっぽんの祭り、山・鉾・屋台行事」をはじめ過去には「祭りシリーズ」など11冊の写真集を出版されているなど写真界で知らぬ人はいない著名な写真家でもあります。
そんな森井氏に昔から少々縁もあり、今回「丹波アートコンペティション」の実行委員として写真の部の審査員をお願いしたところ快く受けていただきました、「写真教室」については、コロナの関係や撮影実習を考慮すると多人数での開催は難しく、20名限定での開催となったところです。
春日文化ホール玄関の立て看板…自動販売機に「麒麟が来る」のイラストが描かれています。

始まる前の会場風景。

SNSの影響でしょうか、案外若い女性が多く参加されました。
一番奥、赤いセーターの人物が森井先生です。

いよいよ始まりました、コロナの影響で全員がマスク姿です。

最初の1時間はスライドを使った、「レンズの選択、絞りとシャッタースピード、露出補正、光りの扱い方」…等々「花の写真撮影の基本」の講義です。

今回は「スマホ」持参の方も多く、同じ被写体を一眼レフカメラで撮った時との差をプリント写真にして説明していただきました。

画質そのものは大いに進化していて、全紙大にプリントしても十分耐えられるレベルにあることがわかりましたが、露出補正等が出来ないため、色に深みが足りない点などもわかります。

講義は1時間で終わり、会場に飾られていた花を屋外に持ち出しての撮影実習となりました。
幸い日も射してきて絶好の光線となりました。

霧吹きで花びらを濡らしたり、煩雑なバックを整理するため色紙を置いたり…いろいろ工夫をして撮影します。

そんな中、私も見本として1枚撮ってみました。

約1時間の実習で再度教室に戻り、アンケートに記入いただき本日の講座は終了となります。

幸い本日は好天で、気持ちよく屋外での撮影も出来ました、参加者の中には高級一眼レフカメラを持参の方もいれば、細かい調整の出来ないコンパクトカメラやスマホの方もいましたが、それぞれの機材で楽しく撮影をされており、私もそれなりのアドバイスをするなど、短い時間でしたが楽しく過ごせました。
出来ればこの日撮った写真をプロジェクタ―にかけ、一枚一枚講評できれば、さらには写真をプリントし、ネット上でない「紙写真」の素晴らしさを、それが写真の本当の楽しさになるということを実感していただければもっとよかったと思いますが、時間の関係で難しく、出来れば次回はそんな方法も考えられたらいいのにと思った次第です。
この後13日には「丹波アートコンペティション」の審査があり、森井先生にもう一度おいでいただくことになっています。
出品された皆さんはワクワクしていること思います、お楽しみに!

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