まだまだ早い「高山寺、円通寺」の紅葉
10月31日(木)霧のち晴れ
ここ最近の当地の気温は15度前後、寒がりの私にはもうストーブが離せません、さらに当地名物の「丹波霧」も見られるようになりました。
本日も朝方はかなり深い霧で、この霧が晴れれば快晴の青い空が見られる…そう思うとやはりじっとしていらず、9時過ぎに近くの「高山寺」を訪ねました。
このお寺は11月下旬から12月にかけての参道に積もるモミジの落ち葉がメインで、まだ一か月も早いのですが、紅葉状況を確かめたかったからです。
赤い山門をくぐると、まだ青々とした楓の木が参道を覆っています、それでも昨年と違うのは、両側に並ぶ石灯篭にオレンジ色の灯りが灯り、薄暗く重たそうな参道を幻想的に彩っていることです。

本堂側から振り返ります。
緑の木の下に灯る石燈籠の灯りと赤い山門が、平凡さを補っています。

本堂の後に並べられた沢山の石仏、苔むした石仏には色づいた木の葉がよく合います。

参道脇の小路には群生した「ヨメナ」が…、前景に大きく入れて一枚。

駐車場裏手の竹やぶ、黄緑の笹の葉は紅葉し始めたツタと合わせると引き立ちます。

高山寺で約30分、霧も晴れて来たところで、もう一つの紅葉の名所「円通寺」へ、ここも丹波の紅葉の名所で、11月半ばに「もみじ祭り」が開催されますが、まだかなり早いようです。
参道脇の石仏に絡む色づいたモミジ、きれいに紅葉していたのはこの小さな木だけでした。

大きな池に枯れ始めた蓮の葉が残っていました。
水面に映る影の形が面白く狙っていると赤い鯉が顔を出しました、小さすぎて目立ちませんが…。

参道脇の石仏、木漏れ日が当たり、木の葉の影がいいアクセントになりました。

駐車場では「もみじ祭り」のための大きなテントが張られていました、ここで土産物などを売るのでしょう。
無人のテントに映る木の影、こんな光景を見逃す手はありません。

駐車場入り口近くにある小さな祠、案外見逃しがちですがこの光景は写真になります。
背景が紅葉であればもっといいのですが、とりあえず一枚…。

二つのお寺を合わせて約1時間、紅葉にはかなり早かったのですが、それはそれなりに何とか写真は撮れました。
本格的な紅葉の時期を期待していづれまた…。
ここ最近の当地の気温は15度前後、寒がりの私にはもうストーブが離せません、さらに当地名物の「丹波霧」も見られるようになりました。
本日も朝方はかなり深い霧で、この霧が晴れれば快晴の青い空が見られる…そう思うとやはりじっとしていらず、9時過ぎに近くの「高山寺」を訪ねました。
このお寺は11月下旬から12月にかけての参道に積もるモミジの落ち葉がメインで、まだ一か月も早いのですが、紅葉状況を確かめたかったからです。
赤い山門をくぐると、まだ青々とした楓の木が参道を覆っています、それでも昨年と違うのは、両側に並ぶ石灯篭にオレンジ色の灯りが灯り、薄暗く重たそうな参道を幻想的に彩っていることです。

本堂側から振り返ります。
緑の木の下に灯る石燈籠の灯りと赤い山門が、平凡さを補っています。

本堂の後に並べられた沢山の石仏、苔むした石仏には色づいた木の葉がよく合います。

参道脇の小路には群生した「ヨメナ」が…、前景に大きく入れて一枚。

駐車場裏手の竹やぶ、黄緑の笹の葉は紅葉し始めたツタと合わせると引き立ちます。

高山寺で約30分、霧も晴れて来たところで、もう一つの紅葉の名所「円通寺」へ、ここも丹波の紅葉の名所で、11月半ばに「もみじ祭り」が開催されますが、まだかなり早いようです。
参道脇の石仏に絡む色づいたモミジ、きれいに紅葉していたのはこの小さな木だけでした。

大きな池に枯れ始めた蓮の葉が残っていました。
水面に映る影の形が面白く狙っていると赤い鯉が顔を出しました、小さすぎて目立ちませんが…。

参道脇の石仏、木漏れ日が当たり、木の葉の影がいいアクセントになりました。

駐車場では「もみじ祭り」のための大きなテントが張られていました、ここで土産物などを売るのでしょう。
無人のテントに映る木の影、こんな光景を見逃す手はありません。

駐車場入り口近くにある小さな祠、案外見逃しがちですがこの光景は写真になります。
背景が紅葉であればもっといいのですが、とりあえず一枚…。

二つのお寺を合わせて約1時間、紅葉にはかなり早かったのですが、それはそれなりに何とか写真は撮れました。
本格的な紅葉の時期を期待していづれまた…。
清住コスモス園を訪ねる
10月23日(水)晴れ
今日も午前中は晴れ、開花が進まず「祭り」も見送られていた町内のコスモス園も見ごろを迎えているとの報道もあったようなので訪ねてみることにしました。
「ほんの短時間…」と言っても認められるはずもなく、300円なりの入園料を払い入園しました、特に仕切りがある訳でなく、花の咲いた田んぼの周辺を散策するだけなのですが…。
「コスモス畑」から外れた達身寺横の古い民家と柿の木のあるこの歩道、何でもない田舎道なのですが、ここへ来ると必ず歩きたくなるところです。
歩道に覆いかぶさるような黄色い実と青い葉が残る柿の木、いかにも「田舎らしい」「のどかな」風景です。

コスモス畑の中を覗くと、こんな実が下がっていました、「ほおずき」ではないようです。

「コスモス園」と言っても毎年のことでパターンも同じ、特に変わった撮り方もありません。
それでも「何とか変化を」と、多重露光を試して見ました。

これも多重露光の撮影ですが、ちょっと面白いイメージに仕上がりました。

広い園内を散策中の女性がいたので点景にと一枚。
ところが「多重露光」の設定を外すのを忘れて撮影、それでもそのおかげで少し変わった写真になりました、これを「ケガの功名」と言います。

日陰の山を背景に花びらを浮き上がらせるよくあるパターンです、左上の五つ六つのつぼみを入れることで少し変化を持たせました。

次のポイントは背景のススキです、ススキにピントを合わせることで前景の花をボカぼかす「前ボケ」。

後方にあるススキに日が当たり、暗い背景の中浮かび上がって見えます。
それにプラス前景のコスモスの花の広がり…、右下に花が少ないのが欠点ですが。

アップで迫り、ピンクの花とススキの対比で見せます。

昼前の4、50分、狭い畦道を危なっかしい足元でウロチョロ、これで300円の入園料のもとはとれたかな?
今日も午前中は晴れ、開花が進まず「祭り」も見送られていた町内のコスモス園も見ごろを迎えているとの報道もあったようなので訪ねてみることにしました。
「ほんの短時間…」と言っても認められるはずもなく、300円なりの入園料を払い入園しました、特に仕切りがある訳でなく、花の咲いた田んぼの周辺を散策するだけなのですが…。
「コスモス畑」から外れた達身寺横の古い民家と柿の木のあるこの歩道、何でもない田舎道なのですが、ここへ来ると必ず歩きたくなるところです。
歩道に覆いかぶさるような黄色い実と青い葉が残る柿の木、いかにも「田舎らしい」「のどかな」風景です。

コスモス畑の中を覗くと、こんな実が下がっていました、「ほおずき」ではないようです。

「コスモス園」と言っても毎年のことでパターンも同じ、特に変わった撮り方もありません。
それでも「何とか変化を」と、多重露光を試して見ました。

これも多重露光の撮影ですが、ちょっと面白いイメージに仕上がりました。

広い園内を散策中の女性がいたので点景にと一枚。
ところが「多重露光」の設定を外すのを忘れて撮影、それでもそのおかげで少し変わった写真になりました、これを「ケガの功名」と言います。

日陰の山を背景に花びらを浮き上がらせるよくあるパターンです、左上の五つ六つのつぼみを入れることで少し変化を持たせました。

次のポイントは背景のススキです、ススキにピントを合わせることで前景の花をボカぼかす「前ボケ」。

後方にあるススキに日が当たり、暗い背景の中浮かび上がって見えます。
それにプラス前景のコスモスの花の広がり…、右下に花が少ないのが欠点ですが。

アップで迫り、ピンクの花とススキの対比で見せます。

昼前の4、50分、狭い畦道を危なっかしい足元でウロチョロ、これで300円の入園料のもとはとれたかな?
ついでスナップで大阪「海老江から京橋」へ
10月21日(月)曇り
19日神戸”ぐるっぺ「ヒロ」”、20日丹波「たんば写真クラブ」と二日連続で例会が続くため、19日はその日のうちにとんぼ返りで帰宅の予定だったのですが、丹波の例会が中止?になったため、19日は居酒屋での「反省会」後、ビジネスホテル泊といつも通りのスケジュールとなり、翌20日も恒例の「ついでスナップ」で大阪に行くことにしました。
いつものことながら私がスナップに行く日はなぜか快晴、この日も気持ちのよい青空が広がる好天気です。
今回は神戸大倉山近くのホテルに泊ったためJR神戸駅まで歩き電車に乗車、尼崎で「東西線」に乗り換え、本日の目的地とした「海老江」で下車、特にこの駅近辺の何かが気に入ったからではなく、何があるかわからない好奇心のみで選んだに過ぎず、地理的には大阪の西のはずれ、JRや阪神電車の「野田」もすぐ近くです。
駅を出、少し歩くと「野田新橋筋商店街」の看板が目に入り、少し覗いて見ることにしました。
入口に、「ハロウィンお茶会&こども仮装パレード」の看板があがっていましたが、それは今週末のようで残念ながら今日ではありません、それでも商店街の中は、華やかな飾りつけが一杯で雰囲気満杯です。

もともと「秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す宗教的な意味のある行事」であった「ハロウィン」は、宗教的な意味のない民間行事としてアメリカで広がり、いつの間にか日本でもクリスマスなどと同様の年間行事に一つになってしまったようです。
恐ろしい怪物に仮装し悪霊を怖がらせて追い払うのが仮装の意味ともいわれています。

「かぼちゃのランタン」、これには悪魔よけの意味があるそうで、材料のかぼちゃはアメリカで多く収穫されていたからのようです。

路面に並べられたゴム風船の「かぼちゃランタン」、鮮やかな色彩とユーモラスな表情…、見ていると心が和みます。

果物屋さんの店頭にも「かぼちゃランタン」が…。

「ハロウィン」一色のようにも見えますが、商店街の中ではこんなお店もあります、鍋とフライパン…、これだけ並ぶと「アート」です。
大手量販店が進出する中で、街の雑貨屋さん、電気屋さん…等が存続するのは大変と思いますが、商店街の中では近隣の市民に愛されているのでしょう。

こんな光景が目に入りました、ビルの壁面に下げられた植木鉢、これだけそろうとこれも「アート」です。
その中にさりげなく「かぼちゃランタン」も下げられています。

昼食後、「海老江」から「京橋」に移動しました、ここは3年ほど前に訪れたところですが、駅前が新装され様子が少し変わっていました。
舞妓さんの写真パネルとエスカレーター、面白い取り合わせです。

「京橋商店街」の一角、以前来た時と同じですが、光の状態がきれいなので一枚。

この壁面アートもそのままですが、ブルーの涙はやはり迫力があります。

並んだ「赤い唇」もそのまま、始めて見た人はビックルするでしょうね。

「エンタツ」…、と言ってもご存じない方が多いと思います、昔の喜劇役者です。
私も余り知らない?のですが…。

この壁画もまた強烈、夜中に一人歩いていてこの絵に出会うと「ギョッ」とするでしょうね。

10時過ぎから2時前まで、最後の「京橋の壁画」は二度目で、前に見たことのある方もおられると思いますが、やはりシャッターを押さずにはいられない…、そんな思いでまた何コマか撮ってしまいました。
帰宅は5時過ぎになったのですが、帰ってPCを開けたら、「全日本写真連盟全国支部対抗戦」写真コンテストで”ぐるっぺ「ヒロ」”が24位入賞の通知があったと会長からのメール、昨年の11位よりは若干下がりましたが、それでも何百とある全国支部の中での4年連続上入賞、これは快挙です。
会員皆さんの努力の結果です、おめでとうございます。
さあさあ、祝杯!祝杯!
19日神戸”ぐるっぺ「ヒロ」”、20日丹波「たんば写真クラブ」と二日連続で例会が続くため、19日はその日のうちにとんぼ返りで帰宅の予定だったのですが、丹波の例会が中止?になったため、19日は居酒屋での「反省会」後、ビジネスホテル泊といつも通りのスケジュールとなり、翌20日も恒例の「ついでスナップ」で大阪に行くことにしました。
いつものことながら私がスナップに行く日はなぜか快晴、この日も気持ちのよい青空が広がる好天気です。
今回は神戸大倉山近くのホテルに泊ったためJR神戸駅まで歩き電車に乗車、尼崎で「東西線」に乗り換え、本日の目的地とした「海老江」で下車、特にこの駅近辺の何かが気に入ったからではなく、何があるかわからない好奇心のみで選んだに過ぎず、地理的には大阪の西のはずれ、JRや阪神電車の「野田」もすぐ近くです。
駅を出、少し歩くと「野田新橋筋商店街」の看板が目に入り、少し覗いて見ることにしました。
入口に、「ハロウィンお茶会&こども仮装パレード」の看板があがっていましたが、それは今週末のようで残念ながら今日ではありません、それでも商店街の中は、華やかな飾りつけが一杯で雰囲気満杯です。

もともと「秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す宗教的な意味のある行事」であった「ハロウィン」は、宗教的な意味のない民間行事としてアメリカで広がり、いつの間にか日本でもクリスマスなどと同様の年間行事に一つになってしまったようです。
恐ろしい怪物に仮装し悪霊を怖がらせて追い払うのが仮装の意味ともいわれています。

「かぼちゃのランタン」、これには悪魔よけの意味があるそうで、材料のかぼちゃはアメリカで多く収穫されていたからのようです。

路面に並べられたゴム風船の「かぼちゃランタン」、鮮やかな色彩とユーモラスな表情…、見ていると心が和みます。

果物屋さんの店頭にも「かぼちゃランタン」が…。

「ハロウィン」一色のようにも見えますが、商店街の中ではこんなお店もあります、鍋とフライパン…、これだけ並ぶと「アート」です。
大手量販店が進出する中で、街の雑貨屋さん、電気屋さん…等が存続するのは大変と思いますが、商店街の中では近隣の市民に愛されているのでしょう。

こんな光景が目に入りました、ビルの壁面に下げられた植木鉢、これだけそろうとこれも「アート」です。
その中にさりげなく「かぼちゃランタン」も下げられています。

昼食後、「海老江」から「京橋」に移動しました、ここは3年ほど前に訪れたところですが、駅前が新装され様子が少し変わっていました。
舞妓さんの写真パネルとエスカレーター、面白い取り合わせです。

「京橋商店街」の一角、以前来た時と同じですが、光の状態がきれいなので一枚。

この壁面アートもそのままですが、ブルーの涙はやはり迫力があります。

並んだ「赤い唇」もそのまま、始めて見た人はビックルするでしょうね。

「エンタツ」…、と言ってもご存じない方が多いと思います、昔の喜劇役者です。
私も余り知らない?のですが…。

この壁画もまた強烈、夜中に一人歩いていてこの絵に出会うと「ギョッ」とするでしょうね。

10時過ぎから2時前まで、最後の「京橋の壁画」は二度目で、前に見たことのある方もおられると思いますが、やはりシャッターを押さずにはいられない…、そんな思いでまた何コマか撮ってしまいました。
帰宅は5時過ぎになったのですが、帰ってPCを開けたら、「全日本写真連盟全国支部対抗戦」写真コンテストで”ぐるっぺ「ヒロ」”が24位入賞の通知があったと会長からのメール、昨年の11位よりは若干下がりましたが、それでも何百とある全国支部の中での4年連続上入賞、これは快挙です。
会員皆さんの努力の結果です、おめでとうございます。
さあさあ、祝杯!祝杯!
クラブ撮影会で「居組(いぐみ)麒麟獅子舞」に行く
10月10日(木)晴れ
昨日(9日)は、「たんば写真クラブ」の撮影会で、「居組(いぐみ)麒麟獅子舞」の撮影に行って来ました。
本来は、同じ麒麟獅子舞がある新温泉町の「三尾(みお)」に行く予定だったのですが、昼前に現地に着き、ある民家で尋ねたところ、「獅子の「舞手」が平日には参加出来なくて開催日を次の連休に変更した」とのことでした。そういえば近くに来れば聞こえてくるはずの「笛や太鼓の祭囃子」も聞こえないのは不思議と思っていたところです。
この「三尾麒麟獅子舞」の開催日は、ネットでも案内がある通り毎年10月9日と決まっており、昨年も神戸のクラブから訪れ撮影したところで、「まさか」ですが致し方ありません。
もちろん開催する側も、「自分たちの地区で自分たちのために開催する行事」で、日を変更したからと人様に通知する必要はなく、私たちはその行事を好意により「写させてもらっているだけ」なので、本来なら電話ででも問い合わせするべきだったのです。
しかし、丹波から3時間弱もかけて来たのに「手ぶら?」で帰る訳には行かず、幸いに今日は、昨年行った新温泉町の「居組地区」でも「獅子舞」があるので、急遽そちらに向かうことにしました。
途中、地元で獲れた新鮮な「刺身定食」でお腹を満たし、12時過ぎに居組に着きました。
セリの行われる建物の中に、長い顔が特徴の麒麟獅子の面と衣装が置いてあり、お二人の役員さんが留守番をしていました。
聞けばただ今休憩中とのこと。

獅子舞が始まるまで、しばらく街中に入りスナップしました。
高く掲げられた「日章旗」が目を惹きます。

1時過ぎになり、氏子の家々を門付けして回る獅子舞について歩くことにしました。
何時ものことながら気持ちのよい快晴の青い空を背景に、金色の獅子頭と赤い衣装が映えます。

真っ赤な顔の「猩々」が獅子舞を先導して進みます。

獅子に頭を噛まれると、大人は無病息災、子供は頭がよくなるとか。
「我が子の頭がよくなれ…」、お母さんも真剣です。

この居組の麒麟獅子舞には女性の姿が目立ちます。
中高生の女子が積極的に参加されるそうで、ここの獅子舞の一つの特徴です。

狭い路地にきれいな光が射してきました。

赤と白、足元だけでも写真になります。

玄関先での舞、抱えられた幼児が大きな声で泣き叫び、なかなか泣き止みません。
家族の方が懸命に撮影されています、きっといい思い出になるでしょう。

この門付けは全戸回るのに6時頃までかかるとのこと、2時半ころになり足も疲れたところで、獅子舞から離れ漁港の建物に戻りました。
鯛を頭にいただいた子供神輿が置いてあります、漁村ならではの神輿です。

その前に子供たちが集まり、ダンスを始めました。

撮影終了前にふと見ると、風で絡まった旗を竿で器用に直しているおじさんがいました。
青い空と祭り旗、のどかな光景です。

3時になり現地を出発。
本日の参加者は私を含め4名と少人数で動きも機敏、撮影地は予定と大きく狂いましたが、まずまずの成果を確認し、会員さんの安全運転で5時過ぎに無事帰宅しました。
「麒麟獅子舞」は、案内によると、1650年に鳥取で発祥し、山陰地方を主に広がり、約180の箇所で伝承されているとあります。
獅子頭も金色から、赤、黒とあり、表情も少しづつ違い、舞もまた同様で、鳥取から来られたという女性に聞けば、鳥取の麒麟獅子舞はもっと動きが激しいとのことで、それぞれに特徴があるようです。
私などにはそんな舞の差などわかりはせず、ただ写真としての面白さだけで撮影しています、それでも山陰の6~7か所、また同じ所へ3度4度と訪ねていますのでかなりの回数撮影をしています、その中でいつも思うのは、地元の人たちのあたたかさです。
最初に書きましたが、あくまで「地元の人が地元のために開催する祭り」であるにも関わらず、いつも好意的に察していただくことに感謝、だからこそ何度でも尋ねたくなる…そんな各地の「麒麟獅子舞」であります。
昨日(9日)は、「たんば写真クラブ」の撮影会で、「居組(いぐみ)麒麟獅子舞」の撮影に行って来ました。
本来は、同じ麒麟獅子舞がある新温泉町の「三尾(みお)」に行く予定だったのですが、昼前に現地に着き、ある民家で尋ねたところ、「獅子の「舞手」が平日には参加出来なくて開催日を次の連休に変更した」とのことでした。そういえば近くに来れば聞こえてくるはずの「笛や太鼓の祭囃子」も聞こえないのは不思議と思っていたところです。
この「三尾麒麟獅子舞」の開催日は、ネットでも案内がある通り毎年10月9日と決まっており、昨年も神戸のクラブから訪れ撮影したところで、「まさか」ですが致し方ありません。
もちろん開催する側も、「自分たちの地区で自分たちのために開催する行事」で、日を変更したからと人様に通知する必要はなく、私たちはその行事を好意により「写させてもらっているだけ」なので、本来なら電話ででも問い合わせするべきだったのです。
しかし、丹波から3時間弱もかけて来たのに「手ぶら?」で帰る訳には行かず、幸いに今日は、昨年行った新温泉町の「居組地区」でも「獅子舞」があるので、急遽そちらに向かうことにしました。
途中、地元で獲れた新鮮な「刺身定食」でお腹を満たし、12時過ぎに居組に着きました。
セリの行われる建物の中に、長い顔が特徴の麒麟獅子の面と衣装が置いてあり、お二人の役員さんが留守番をしていました。
聞けばただ今休憩中とのこと。

獅子舞が始まるまで、しばらく街中に入りスナップしました。
高く掲げられた「日章旗」が目を惹きます。

1時過ぎになり、氏子の家々を門付けして回る獅子舞について歩くことにしました。
何時ものことながら気持ちのよい快晴の青い空を背景に、金色の獅子頭と赤い衣装が映えます。

真っ赤な顔の「猩々」が獅子舞を先導して進みます。

獅子に頭を噛まれると、大人は無病息災、子供は頭がよくなるとか。
「我が子の頭がよくなれ…」、お母さんも真剣です。

この居組の麒麟獅子舞には女性の姿が目立ちます。
中高生の女子が積極的に参加されるそうで、ここの獅子舞の一つの特徴です。

狭い路地にきれいな光が射してきました。

赤と白、足元だけでも写真になります。

玄関先での舞、抱えられた幼児が大きな声で泣き叫び、なかなか泣き止みません。
家族の方が懸命に撮影されています、きっといい思い出になるでしょう。

この門付けは全戸回るのに6時頃までかかるとのこと、2時半ころになり足も疲れたところで、獅子舞から離れ漁港の建物に戻りました。
鯛を頭にいただいた子供神輿が置いてあります、漁村ならではの神輿です。

その前に子供たちが集まり、ダンスを始めました。

撮影終了前にふと見ると、風で絡まった旗を竿で器用に直しているおじさんがいました。
青い空と祭り旗、のどかな光景です。

3時になり現地を出発。
本日の参加者は私を含め4名と少人数で動きも機敏、撮影地は予定と大きく狂いましたが、まずまずの成果を確認し、会員さんの安全運転で5時過ぎに無事帰宅しました。
「麒麟獅子舞」は、案内によると、1650年に鳥取で発祥し、山陰地方を主に広がり、約180の箇所で伝承されているとあります。
獅子頭も金色から、赤、黒とあり、表情も少しづつ違い、舞もまた同様で、鳥取から来られたという女性に聞けば、鳥取の麒麟獅子舞はもっと動きが激しいとのことで、それぞれに特徴があるようです。
私などにはそんな舞の差などわかりはせず、ただ写真としての面白さだけで撮影しています、それでも山陰の6~7か所、また同じ所へ3度4度と訪ねていますのでかなりの回数撮影をしています、その中でいつも思うのは、地元の人たちのあたたかさです。
最初に書きましたが、あくまで「地元の人が地元のために開催する祭り」であるにも関わらず、いつも好意的に察していただくことに感謝、だからこそ何度でも尋ねたくなる…そんな各地の「麒麟獅子舞」であります。
クラブ撮影会で「鎧(よろい)麒麟獅子舞」へ
10月6日(日)曇り
昨日(5日)は、神戸の写真クラブ”ぐるっぺ「ヒロ」”の撮影会で、「鎧麒麟獅子舞」に行って来ました。
会員さんの運転する神戸発の車に、9時過ぎに高速和田山道「氷上」のバス停から同乗させてもらい、道の駅ようか「但馬蔵」で加古川からの2名と合流、車3台、合わせて9名が、「あまるべ道の駅」で昼食を済ませ、12時前に美方郡香美町香住区「鎧」に着きました。
この「鎧麒麟獅子舞」は2年前にも撮影に来たことがあり、小さな漁村の素朴な村人たちの好印象が強く残っており、是非とも再度訪れたいと思っていたところでしたが、今回その思いがは果たせ、その好印象をさらに強くしたところです。
海辺に車を止め、山の中腹にある「十二社神社」に向かい、神社への石段を登ると、古くて由緒ありそうな神社が鎮座しています。
祭り提灯ごしに平和な集落を見下ろします。

神事は1時半からということで少し時間はありますが、祭り関係の村人たちが三々五々集まってきました。

子供を抱えた若いお母さんがお宮参りに登ってきました。

1時前、ようやく神主さんが登ってきました。

そろそろ神事の始まりです。

榊神輿を担ぐ白装束の一団が勢いよく駆け上がってきました。
彼らがこの境内を威勢よく何度か駆け回ります。

神社での神事を終えると海辺に移動し海辺の神事の始まり、臨時の神前で神主さんが祝詞を読み上げます。

関係者一同もお祈りを…。

そして神前での本舞が奉納されます、背景はきれいな青空。
赤と白と青、きれいな色の取り合わせは、カラーでなければ表現できない世界です。

海辺での本舞が終わると、氏子の家々をまわる「門付け」舞の始まりで、最初の門付け先は、お宮参りに来ていたお宅。
この獅子に頭を噛んでもらうと1年間無病息災で過ごすことが出来るといわれ、この後、お母さんは泣き叫ぶ子供の頭を獅子にさし出されますが、うまく撮れませんでした。

あるお宅の家先、右下に発泡スチロールの箱が見えますが、この中にジュースや缶ビールが入っており、自由に飲んでいいといわれたので、ありがたく缶ビールをいただきました、うまかったです。

きれいなお姉さんを前に、ちょっと照れたような仕草の麒麟獅子…、そんなように見えます。
ここでもこの後、左下に見える「おつまみ」をいただきました、少し腹がヘリかけていたのでラッキー!ごちそうさんでした。

この集落、戸数50戸と聞いています、それを全戸回るのには相当時間がかかります、その上これからはかなり登り道になりそう。
3時前になり、こちらもかなり歩き回って足が疲れてきたところでここでの撮影は終了、帰路「香住港」へ寄りほんの少しスナップし、4時に現地出発、すっかり日も暮れてしまった道を戻り、7時前にバス停「氷上」で降してもらいました、神戸からの会員さんの帰宅は8時を過ぎることでしょう。
かなり「撮らされた」感はありますが、まずまずみんないい写真が撮れたのではないかと思います、次期例会が楽しみです。
昨日(5日)は、神戸の写真クラブ”ぐるっぺ「ヒロ」”の撮影会で、「鎧麒麟獅子舞」に行って来ました。
会員さんの運転する神戸発の車に、9時過ぎに高速和田山道「氷上」のバス停から同乗させてもらい、道の駅ようか「但馬蔵」で加古川からの2名と合流、車3台、合わせて9名が、「あまるべ道の駅」で昼食を済ませ、12時前に美方郡香美町香住区「鎧」に着きました。
この「鎧麒麟獅子舞」は2年前にも撮影に来たことがあり、小さな漁村の素朴な村人たちの好印象が強く残っており、是非とも再度訪れたいと思っていたところでしたが、今回その思いがは果たせ、その好印象をさらに強くしたところです。
海辺に車を止め、山の中腹にある「十二社神社」に向かい、神社への石段を登ると、古くて由緒ありそうな神社が鎮座しています。
祭り提灯ごしに平和な集落を見下ろします。

神事は1時半からということで少し時間はありますが、祭り関係の村人たちが三々五々集まってきました。

子供を抱えた若いお母さんがお宮参りに登ってきました。

1時前、ようやく神主さんが登ってきました。

そろそろ神事の始まりです。

榊神輿を担ぐ白装束の一団が勢いよく駆け上がってきました。
彼らがこの境内を威勢よく何度か駆け回ります。

神社での神事を終えると海辺に移動し海辺の神事の始まり、臨時の神前で神主さんが祝詞を読み上げます。

関係者一同もお祈りを…。

そして神前での本舞が奉納されます、背景はきれいな青空。
赤と白と青、きれいな色の取り合わせは、カラーでなければ表現できない世界です。

海辺での本舞が終わると、氏子の家々をまわる「門付け」舞の始まりで、最初の門付け先は、お宮参りに来ていたお宅。
この獅子に頭を噛んでもらうと1年間無病息災で過ごすことが出来るといわれ、この後、お母さんは泣き叫ぶ子供の頭を獅子にさし出されますが、うまく撮れませんでした。

あるお宅の家先、右下に発泡スチロールの箱が見えますが、この中にジュースや缶ビールが入っており、自由に飲んでいいといわれたので、ありがたく缶ビールをいただきました、うまかったです。

きれいなお姉さんを前に、ちょっと照れたような仕草の麒麟獅子…、そんなように見えます。
ここでもこの後、左下に見える「おつまみ」をいただきました、少し腹がヘリかけていたのでラッキー!ごちそうさんでした。

この集落、戸数50戸と聞いています、それを全戸回るのには相当時間がかかります、その上これからはかなり登り道になりそう。
3時前になり、こちらもかなり歩き回って足が疲れてきたところでここでの撮影は終了、帰路「香住港」へ寄りほんの少しスナップし、4時に現地出発、すっかり日も暮れてしまった道を戻り、7時前にバス停「氷上」で降してもらいました、神戸からの会員さんの帰宅は8時を過ぎることでしょう。
かなり「撮らされた」感はありますが、まずまずみんないい写真が撮れたのではないかと思います、次期例会が楽しみです。
検診ついでの西脇市「童子山公園」スナップ
10月1日(火)晴れ
本日は、西脇市民病院へ6か月の検診に行って来ました。
2016年3月の入院手術以来3年半年が過ぎ、定期検診も月一度から三か月に一度、さらに半年に一度と徐々に期間が長くなっていたのですが、今日はレントゲン検診後、「もう心配ない、次の検診は一年後でいい」とのうれしい医師の診断をいただきました。
気分良く病院を後に、いつも通りの「ついでスナップ」に市内の「童子山公園」を訪ねました、別に「何を撮ろう」という目的があるわけでなく、あるのはいつも通りの、「行けば何か見つかる」の旺盛な好奇心だけです。
西脇総合市民センターへ渡る陸橋の手すりに絡みついたツタが、縞模様の手すりの影と面白いコントラストをなしていたので一枚。

レンガ敷きの階段にたまった落ち葉、少し色づいて来ています。

小山に広がる公園は結構広く、歩けばかなり距離があります。
そんな公園の片隅にひっそりとある水飲み場、吹き寄せられた落ち葉がたまっていました。

こんな山の中にも彼岸花が一輪咲いていました。
緑の前ボケを入れて…。

パラパラと音がしました、何事かと見ると、ドングリの実が風に吹かれて落ちる音です。
見れば地面のあちこちに実が散らばっています、サルや熊なら喜んで食べるだろうに…。

紅葉には少し早いようですが、そんな気配が何となく感じられます。

少し歩くと赤い鳥居が目に入ります、青空を背景にすると赤がさらに際立ちます。
案内を見ると「豊川稲荷」とありました。

祠を覗くと、向かい合った狐の像2体が祀られています。

その横の社務所らしき建物の前にキバナコスモスの花が咲いていました。
青空を映した窓と下がるお飾りを背景にして、穏やかな秋日を表現…。

かなり古びた社務所の建物、茶色い落ち葉の散らばる庭と合わせると、「うーん、いい感じ!」。

10時過ぎまで公園内を散策後、車に戻り出発です。
ところがその途中でまた彼岸花のこんな光景を目にすると、そのまま通り過ぎるわけには行かず、車を止めてしばらく撮影することに…、赤い花と黄色の稲穂の取り合わせもまたいいものです。

民家の軒下に咲く彼岸花、その一部にだけ光が当たっていました。
こんな光景を見逃す訳には行きません。

今日の病院検診の「ついでスナップ」もいつものことながら快晴に恵まれ、気持ちのいい撮影が出来ました。
全てのことに、感謝!感謝!です。
本日は、西脇市民病院へ6か月の検診に行って来ました。
2016年3月の入院手術以来3年半年が過ぎ、定期検診も月一度から三か月に一度、さらに半年に一度と徐々に期間が長くなっていたのですが、今日はレントゲン検診後、「もう心配ない、次の検診は一年後でいい」とのうれしい医師の診断をいただきました。
気分良く病院を後に、いつも通りの「ついでスナップ」に市内の「童子山公園」を訪ねました、別に「何を撮ろう」という目的があるわけでなく、あるのはいつも通りの、「行けば何か見つかる」の旺盛な好奇心だけです。
西脇総合市民センターへ渡る陸橋の手すりに絡みついたツタが、縞模様の手すりの影と面白いコントラストをなしていたので一枚。

レンガ敷きの階段にたまった落ち葉、少し色づいて来ています。

小山に広がる公園は結構広く、歩けばかなり距離があります。
そんな公園の片隅にひっそりとある水飲み場、吹き寄せられた落ち葉がたまっていました。

こんな山の中にも彼岸花が一輪咲いていました。
緑の前ボケを入れて…。

パラパラと音がしました、何事かと見ると、ドングリの実が風に吹かれて落ちる音です。
見れば地面のあちこちに実が散らばっています、サルや熊なら喜んで食べるだろうに…。

紅葉には少し早いようですが、そんな気配が何となく感じられます。

少し歩くと赤い鳥居が目に入ります、青空を背景にすると赤がさらに際立ちます。
案内を見ると「豊川稲荷」とありました。

祠を覗くと、向かい合った狐の像2体が祀られています。

その横の社務所らしき建物の前にキバナコスモスの花が咲いていました。
青空を映した窓と下がるお飾りを背景にして、穏やかな秋日を表現…。

かなり古びた社務所の建物、茶色い落ち葉の散らばる庭と合わせると、「うーん、いい感じ!」。

10時過ぎまで公園内を散策後、車に戻り出発です。
ところがその途中でまた彼岸花のこんな光景を目にすると、そのまま通り過ぎるわけには行かず、車を止めてしばらく撮影することに…、赤い花と黄色の稲穂の取り合わせもまたいいものです。

民家の軒下に咲く彼岸花、その一部にだけ光が当たっていました。
こんな光景を見逃す訳には行きません。

今日の病院検診の「ついでスナップ」もいつものことながら快晴に恵まれ、気持ちのいい撮影が出来ました。
全てのことに、感謝!感謝!です。