例会翌日のついでスナップに大阪「阿倍野」へ
9月23日(日)晴れ
昨日はぐるっぺ「ヒロ」の例会で神戸に行き、午前にはこの秋に開催予定の写真展の打ち合わせと出品作品の選考を行い、終了後は駅前居酒屋での「反省会」から西明石のビジネスホテル泊と、通常のコースをたどりました。
そして本日は、「ついでスナップ」で大阪に行くため午前8時過ぎにホテルを出発、今回は行先を、地下鉄「阿倍野駅」と決め、9時半頃に着きました。
「阿倍野」と言えば「あべのハルカス」が有名、とは言え別にそこに行きたかった訳ではなかったのですが、どこからでも超高層のビルは目につき、その高さ、巨大さに圧倒されます。

街中を走る「阪堺電車」は、昔よく見たチンチン電車の趣を残す路面電車、その小さな駅を覗くと、可愛い車両が停車していました。

あべのハルカス前にある巨大なショッピングモール。
ここでも大勢の人が並んでいました、何を待つのか…、日本人は何故か並ぶのが好きな人種のようです。

あべのハルカスや阪急百貨店に続く通路、よくもまあこんな巨大なものが作れるものだ、と感心します、田舎者としては…。

たっぷりと人込みをスナップした後、「天王寺駅」から電車に乗り、たった一駅ですが「新今宮」まで。
ここ「新今宮」は、この春に来たことのある、「釜ヶ崎」の下車駅で、再びこの地を訪ねることにしました。
駅近くのガード下、居酒屋の赤ちょうちんが浮かび、多くの人が行きかいます。

ここでの移動手段の主は自転車、あらゆるところに駐輪されています。
自転車の荷籠に詰められたジュースの空き缶、これも大切な収入源の一つなのです。

何となく殺風景なイメージがありますが、あちこちの壁や塀に派手なイラストが描かれていて、結構明るいイメージ作りに役立っているようです。

誰が描いたのでしょうか、こんなイラストが延々と続いています。

職業安定所の大きなビル1階のがらんとした広い場所が、宿のない人たちのねぐらになっているようで、あちこちで毛布などにくるまって寝ている人たちがいます。
その中で、空き缶の山の前でゆったりと新聞を読むお年寄りが目につきました。
ジーンズにブーツ、粋なハットに口元に蓄えた白いひげ、見ると周りに生活用品の他、本もあり、学者のような威厳があり、その昔のインテリの匂いぷんぷんです。
一言断って写真を撮らせてもらいました。

炊き出しの行われる公園横にある、おでん屋の椅子席です。

少し古びたアパートのビル、らせん階段に毛布や布団が干してあり、その下には住人のものと思われる自転車がいっぱい停めてあります。

線路沿いのここにも落書きが…、余りほめられたことではないのですが、こんな絵柄を見ると何故か気が緩みます。

朝の9時半頃から2時すぎまで、今回も結構歩き回りました。
途中、新今宮で安い煮魚定食と生ビールを飲み、しばらく休んだだけ、毎回のことながら自分でも感心します。
その後、大阪駅から電車に乗り、帰宅は17時過ぎ、約450枚の撮影、これからが大変ですが、楽しみです。
昨日はぐるっぺ「ヒロ」の例会で神戸に行き、午前にはこの秋に開催予定の写真展の打ち合わせと出品作品の選考を行い、終了後は駅前居酒屋での「反省会」から西明石のビジネスホテル泊と、通常のコースをたどりました。
そして本日は、「ついでスナップ」で大阪に行くため午前8時過ぎにホテルを出発、今回は行先を、地下鉄「阿倍野駅」と決め、9時半頃に着きました。
「阿倍野」と言えば「あべのハルカス」が有名、とは言え別にそこに行きたかった訳ではなかったのですが、どこからでも超高層のビルは目につき、その高さ、巨大さに圧倒されます。

街中を走る「阪堺電車」は、昔よく見たチンチン電車の趣を残す路面電車、その小さな駅を覗くと、可愛い車両が停車していました。

あべのハルカス前にある巨大なショッピングモール。
ここでも大勢の人が並んでいました、何を待つのか…、日本人は何故か並ぶのが好きな人種のようです。

あべのハルカスや阪急百貨店に続く通路、よくもまあこんな巨大なものが作れるものだ、と感心します、田舎者としては…。

たっぷりと人込みをスナップした後、「天王寺駅」から電車に乗り、たった一駅ですが「新今宮」まで。
ここ「新今宮」は、この春に来たことのある、「釜ヶ崎」の下車駅で、再びこの地を訪ねることにしました。
駅近くのガード下、居酒屋の赤ちょうちんが浮かび、多くの人が行きかいます。

ここでの移動手段の主は自転車、あらゆるところに駐輪されています。
自転車の荷籠に詰められたジュースの空き缶、これも大切な収入源の一つなのです。

何となく殺風景なイメージがありますが、あちこちの壁や塀に派手なイラストが描かれていて、結構明るいイメージ作りに役立っているようです。

誰が描いたのでしょうか、こんなイラストが延々と続いています。

職業安定所の大きなビル1階のがらんとした広い場所が、宿のない人たちのねぐらになっているようで、あちこちで毛布などにくるまって寝ている人たちがいます。
その中で、空き缶の山の前でゆったりと新聞を読むお年寄りが目につきました。
ジーンズにブーツ、粋なハットに口元に蓄えた白いひげ、見ると周りに生活用品の他、本もあり、学者のような威厳があり、その昔のインテリの匂いぷんぷんです。
一言断って写真を撮らせてもらいました。

炊き出しの行われる公園横にある、おでん屋の椅子席です。

少し古びたアパートのビル、らせん階段に毛布や布団が干してあり、その下には住人のものと思われる自転車がいっぱい停めてあります。

線路沿いのここにも落書きが…、余りほめられたことではないのですが、こんな絵柄を見ると何故か気が緩みます。

朝の9時半頃から2時すぎまで、今回も結構歩き回りました。
途中、新今宮で安い煮魚定食と生ビールを飲み、しばらく休んだだけ、毎回のことながら自分でも感心します。
その後、大阪駅から電車に乗り、帰宅は17時過ぎ、約450枚の撮影、これからが大変ですが、楽しみです。
病院検診ついでの神戸街角スナップ
9月18日(月)晴れ
本日は、神戸医大病院へ3カ月検診に行ってきました。
丹波から高速バスで1時間半かけ、着いた病院では診察まで1時間ほど待ち、5分程度の診察でしたが、幸い何ら異常はない、ということで気を良くし、神戸駅前で昼食後、案内を戴いていた「デュオぎゃらりー」で開催中の「山岡成男とその仲間たち・日曜写真研究会」の写真展を見ました。
その後「ついでスナップ」で、ファッションやグルメ、雑貨の大型ショッピングモール「神戸ハーバーランド umie」に入り、スナップを始めました。
いつもこことながらこちらでは人が溢れかえり、被写体に不足することはありません。

「umie」からは陸橋が、海を見渡すおなじみの「モザイク広場」につながっており、ここでもまた被写体に不足はありません。
海を見下ろす若いカップル…、いい雰囲気です。

ここに来ると必ず写したくなるのがこの壁、有名人の顔写真がイラスト風にたくさん掲げられているのはなかなか面白い。
それだけでは作品にならないので、今回は端っこにベンチで休む人影を入れて…。

ハーバーランドで一時間ばかり、その後元町方面に向かいます。
商店街南側にある米軍払い下げ品の専門店「イカリヤ」、この店の古びたたたずまいが魅力的です。

歩いているうちに「南京町」に着きました。
店先に下げられた「北京ダック」、このホンの一切れを200円でいただきました。

今は亡き「ブルースりー」、一時はすごい人気でしたね。
この筋肉キンキンの像が今もずーと置かれています。

店前にある案内の像もユニークで、つい誘われて入りたくなる?

3時を過ぎ、陽射しが傾き始め、写真には一番いい時間帯です。
単なる駐輪場ですが、自転車の影が強烈な印象を与えます。

逆方向から狙ってみます。

普段何でもないところでも、光と影さえあればそれなりに作品になります。

時間が過ぎ、さらに影が長く伸びてきました。

1時頃から歩き始め、すでに5時を回りました、途中何度か休憩し、6時頃になり三宮の高速バスの乗り場まで来ました。
それでもまだ少し時間があるので、少し足を延ばし、前にも何度か撮ったことのあるガード下へ。
時間が違えば明るさも変わり、また違った印象になります。

その後、三宮発18時45分の高速バスに乗車、20時過ぎに無事帰着しました。
写真展会場を出たのが12時半、それから18時過ぎまで、よく歩きました。
しかし、足の痛さに耐え歩き回ることが、少しも苦痛でないのが不思議で、その事実に自分でも感心しますが、それは旺盛な好奇心に支えられているからなのでしょうか…。
このカラ元気、何処まで続くことやら…。
本日は、神戸医大病院へ3カ月検診に行ってきました。
丹波から高速バスで1時間半かけ、着いた病院では診察まで1時間ほど待ち、5分程度の診察でしたが、幸い何ら異常はない、ということで気を良くし、神戸駅前で昼食後、案内を戴いていた「デュオぎゃらりー」で開催中の「山岡成男とその仲間たち・日曜写真研究会」の写真展を見ました。
その後「ついでスナップ」で、ファッションやグルメ、雑貨の大型ショッピングモール「神戸ハーバーランド umie」に入り、スナップを始めました。
いつもこことながらこちらでは人が溢れかえり、被写体に不足することはありません。

「umie」からは陸橋が、海を見渡すおなじみの「モザイク広場」につながっており、ここでもまた被写体に不足はありません。
海を見下ろす若いカップル…、いい雰囲気です。

ここに来ると必ず写したくなるのがこの壁、有名人の顔写真がイラスト風にたくさん掲げられているのはなかなか面白い。
それだけでは作品にならないので、今回は端っこにベンチで休む人影を入れて…。

ハーバーランドで一時間ばかり、その後元町方面に向かいます。
商店街南側にある米軍払い下げ品の専門店「イカリヤ」、この店の古びたたたずまいが魅力的です。

歩いているうちに「南京町」に着きました。
店先に下げられた「北京ダック」、このホンの一切れを200円でいただきました。

今は亡き「ブルースりー」、一時はすごい人気でしたね。
この筋肉キンキンの像が今もずーと置かれています。

店前にある案内の像もユニークで、つい誘われて入りたくなる?

3時を過ぎ、陽射しが傾き始め、写真には一番いい時間帯です。
単なる駐輪場ですが、自転車の影が強烈な印象を与えます。

逆方向から狙ってみます。

普段何でもないところでも、光と影さえあればそれなりに作品になります。

時間が過ぎ、さらに影が長く伸びてきました。

1時頃から歩き始め、すでに5時を回りました、途中何度か休憩し、6時頃になり三宮の高速バスの乗り場まで来ました。
それでもまだ少し時間があるので、少し足を延ばし、前にも何度か撮ったことのあるガード下へ。
時間が違えば明るさも変わり、また違った印象になります。

その後、三宮発18時45分の高速バスに乗車、20時過ぎに無事帰着しました。
写真展会場を出たのが12時半、それから18時過ぎまで、よく歩きました。
しかし、足の痛さに耐え歩き回ることが、少しも苦痛でないのが不思議で、その事実に自分でも感心しますが、それは旺盛な好奇心に支えられているからなのでしょうか…。
このカラ元気、何処まで続くことやら…。
青空のもと、閉鎖されたヒマワリ畑に行く
9月3日(月)晴れ
夏祭りも終わり、朝夕の気温もいくらか下がりはじめ少し過ごしやすくなってきました。
空を見上げると青い空に白い雲がかかり、わずかですが秋の気配が漂い始めたように感じます。
そんな今日、ここのところの撮影がほとんどが都市部のスナップであったのですが、久しぶりに近くの「ヒマワリ畑」を訪ねました。
と言っても、旬はすでに終わり観光用のヒマワリ畑は閉鎖された後、本来ならばもう写真にはならない、とあきらめるところです。
しかし私にはこれからが出番、「何もないと思われるところから何かを見出すのが腕」とは少し大げさですが、そんなつもりで出かけました。
花も葉も枯れはじめ、花実の重さにうつむき加減のヒマワリ。
生あるもの何時か必ずたどる道…、そんな大げさな意味はないのですが、少なからず共感を覚えます。

色褪せ始めた花びらを逆光で見ると、まだまだきれい?

少し引いて、脇役に枯れ葉を配します。

見方によれば、満開の最盛期よりこの方が味があります。

少し上から見下ろします。
厳しい暑さに耐えた名残が見られます。

さらに、地面に落ちた姿…、こうして生あるものはみんな朽ちてゆくのです。
何故か身につまされる…な。

雑草と枯れたヒマワリが少し残る「ヒマワリ畑」を撮影後、その帰路で見つけた光景。
刈り取られた田圃に広がる人型にくくられた藁の束、背景の青空と白い雲とで織りなす牧歌的な風景に何故かホッとします。

次は横位置で、横の広がりを強調…。
どんなに広い農場だろう…、と感じてもらえれば成功です。

我が家から車で30分程度の距離、そこでの40分程度の撮影です。
この後また台風が接近の予報、何事もなければいいのですが…。


夏祭りも終わり、朝夕の気温もいくらか下がりはじめ少し過ごしやすくなってきました。
空を見上げると青い空に白い雲がかかり、わずかですが秋の気配が漂い始めたように感じます。
そんな今日、ここのところの撮影がほとんどが都市部のスナップであったのですが、久しぶりに近くの「ヒマワリ畑」を訪ねました。
と言っても、旬はすでに終わり観光用のヒマワリ畑は閉鎖された後、本来ならばもう写真にはならない、とあきらめるところです。
しかし私にはこれからが出番、「何もないと思われるところから何かを見出すのが腕」とは少し大げさですが、そんなつもりで出かけました。
花も葉も枯れはじめ、花実の重さにうつむき加減のヒマワリ。
生あるもの何時か必ずたどる道…、そんな大げさな意味はないのですが、少なからず共感を覚えます。

色褪せ始めた花びらを逆光で見ると、まだまだきれい?

少し引いて、脇役に枯れ葉を配します。

見方によれば、満開の最盛期よりこの方が味があります。

少し上から見下ろします。
厳しい暑さに耐えた名残が見られます。

さらに、地面に落ちた姿…、こうして生あるものはみんな朽ちてゆくのです。
何故か身につまされる…な。

雑草と枯れたヒマワリが少し残る「ヒマワリ畑」を撮影後、その帰路で見つけた光景。
刈り取られた田圃に広がる人型にくくられた藁の束、背景の青空と白い雲とで織りなす牧歌的な風景に何故かホッとします。

次は横位置で、横の広がりを強調…。
どんなに広い農場だろう…、と感じてもらえれば成功です。

我が家から車で30分程度の距離、そこでの40分程度の撮影です。
この後また台風が接近の予報、何事もなければいいのですが…。