青垣町「岩屋山」の雲海を楽しむ
本日24日は快晴、朝5時過ぎに目覚めると深い霧、ある所から「雲海の写真」を頼まれたこともあって、機会あらばと狙って
いたのですが今朝は絶好の機会と6時前、眠い目をこすりこすりまだ薄暗い中、青垣町の「岩屋山」に向け出発。
深い霧で10メートり先が見通せない道を慎重に走り岩屋山の登山道に入ります。
しかし霧はそこまで、何分か走るとすでに霧帯を抜け、雲海として見下ろす高さに達します。
ヘッドライトもほとんど不要な明るさになった中、日の出に間に合うようにと焦りながら、くねくねした山道を走り、約30分で頂
上到着、すでに4人のカメラマンがいました。
大急ぎで三脚をセット、何とか日の出に間に合ったようです。
やがて雲海のはるかかなたの山稜からチラッと太陽が姿をのぞかせ始めました。

何枚かシャッターを切りましたが、太陽が全容を見せるまではほんのわずかな時間です。
幸い雲に邪魔される事なく、きれいな姿をとらえることが出来ました。

太陽はあっという間に上空へ。
当初のくっきりした輪郭の個体から、より多くのものを照らし育むため穏やかで緩やかな形に変化して行きます。

太陽の動きにつれ色も変化して行きます、太陽が上空に昇るにつれ雲海が青味が増して行きます。
デジタル用語でいう「色温度」の意味がよくわかる瞬間です。

少し北に目を向けると太陽から遠く、光の届きにくい分、青さが目立ちます。
この雲の下は青垣町の北部でしょうか…。

太陽が高く上がり、光が回り始めると今まで影に隠れていた部分が徐々に見えてきます。
残り少ない紅葉と雲海…、自然の営みとは、人為ではなし得ない何と素晴らしいものでしょうか。

8時前、すっかり日が昇り、これ以上余り変化がなさそう、というところで下山…、ただ少し心残り、「後ろ髪引かれる」思いで
山を下りますが、ただまだまだ「写欲」は残っていて、山道の木陰と奥の霧景に感動、そこでしつこくシャッターを…。

下界におりるとまだ深い霧の中。
背景の霧景を飛ばさぬように、モミジの紅葉をストロボで…。

この後また「高山寺」を訪ね、今期最後の紅葉の煌めきをおさめましたが、それでもまだ霧深く、霧があがり青空が顔を見せ
たのは10時をかなり過ぎた頃、晩秋の貴重な良き一日でした。
いたのですが今朝は絶好の機会と6時前、眠い目をこすりこすりまだ薄暗い中、青垣町の「岩屋山」に向け出発。
深い霧で10メートり先が見通せない道を慎重に走り岩屋山の登山道に入ります。
しかし霧はそこまで、何分か走るとすでに霧帯を抜け、雲海として見下ろす高さに達します。
ヘッドライトもほとんど不要な明るさになった中、日の出に間に合うようにと焦りながら、くねくねした山道を走り、約30分で頂
上到着、すでに4人のカメラマンがいました。
大急ぎで三脚をセット、何とか日の出に間に合ったようです。
やがて雲海のはるかかなたの山稜からチラッと太陽が姿をのぞかせ始めました。

何枚かシャッターを切りましたが、太陽が全容を見せるまではほんのわずかな時間です。
幸い雲に邪魔される事なく、きれいな姿をとらえることが出来ました。

太陽はあっという間に上空へ。
当初のくっきりした輪郭の個体から、より多くのものを照らし育むため穏やかで緩やかな形に変化して行きます。

太陽の動きにつれ色も変化して行きます、太陽が上空に昇るにつれ雲海が青味が増して行きます。
デジタル用語でいう「色温度」の意味がよくわかる瞬間です。

少し北に目を向けると太陽から遠く、光の届きにくい分、青さが目立ちます。
この雲の下は青垣町の北部でしょうか…。

太陽が高く上がり、光が回り始めると今まで影に隠れていた部分が徐々に見えてきます。
残り少ない紅葉と雲海…、自然の営みとは、人為ではなし得ない何と素晴らしいものでしょうか。

8時前、すっかり日が昇り、これ以上余り変化がなさそう、というところで下山…、ただ少し心残り、「後ろ髪引かれる」思いで
山を下りますが、ただまだまだ「写欲」は残っていて、山道の木陰と奥の霧景に感動、そこでしつこくシャッターを…。

下界におりるとまだ深い霧の中。
背景の霧景を飛ばさぬように、モミジの紅葉をストロボで…。

この後また「高山寺」を訪ね、今期最後の紅葉の煌めきをおさめましたが、それでもまだ霧深く、霧があがり青空が顔を見せ
たのは10時をかなり過ぎた頃、晩秋の貴重な良き一日でした。