水害後、紅葉の始まった「岩龍寺」を訪ねる
4日、朝6時には霧もなく晴天の様子、ところが7時を過ぎたころから霧が涌き出しいい雰囲気、カメラを持ち出かけたかった
ところですが用があり出かけたのは9時過ぎ、その頃には霧も少し収まって来ました。
それでも天気がいいので「何処かへ」と考え、気になっていた「岩龍寺」を訪ねることにしました、それは、そろそろ紅葉のシー
ズンが始まり、紅葉で有名な寺の幟が道路のあちこちに立てられ始めた中に、あの水害の「岩龍寺」の旗もあったからです。
あの状況で紅葉で観光客を呼べるのかと…。
確かに紅葉は少し始まりかけていました、しかしえぐられた渓谷はそのまま、寺の境内はビニールシートがかけられたままで
した。

前にも書いた土砂に埋もれたお地蔵さん、ようやくちゃんとした形で祀られていました。
しかしその背景にあるのは、ひしゃげて鉄の塊になった自家用車の残骸、これも合わせて祀られているのでしょうか。

根こそぎ倒された大木や、岩や土砂はそのままです。
少し色づき始めたモミジとの対比が痛ましく思えます。

彼岸への参道は崩れたまま、このいかにも人為的な足場が唯一の参道です。

お寺の境内から見上げると、色鮮やかなモミジが青空に映えていました。
何があろうと自然は自然のまま、当たり前のことを繰り返すのみ…、美しくも厳しい自然の摂理です。

きれいな光を生かして、七色?のモミジ葉をアップでとらえてみました。

帰り際、何げなく振り返るとお堂の屋根から水蒸気があがっていました。

派手な紅葉のお寺と違い、もともとが地味な雰囲気のところではありますが、それ故にまた味があります。
今年はさらに条件は厳しいようですが、また何度か訪ねてみたいと思っています。
ところですが用があり出かけたのは9時過ぎ、その頃には霧も少し収まって来ました。
それでも天気がいいので「何処かへ」と考え、気になっていた「岩龍寺」を訪ねることにしました、それは、そろそろ紅葉のシー
ズンが始まり、紅葉で有名な寺の幟が道路のあちこちに立てられ始めた中に、あの水害の「岩龍寺」の旗もあったからです。
あの状況で紅葉で観光客を呼べるのかと…。
確かに紅葉は少し始まりかけていました、しかしえぐられた渓谷はそのまま、寺の境内はビニールシートがかけられたままで
した。

前にも書いた土砂に埋もれたお地蔵さん、ようやくちゃんとした形で祀られていました。
しかしその背景にあるのは、ひしゃげて鉄の塊になった自家用車の残骸、これも合わせて祀られているのでしょうか。

根こそぎ倒された大木や、岩や土砂はそのままです。
少し色づき始めたモミジとの対比が痛ましく思えます。

彼岸への参道は崩れたまま、このいかにも人為的な足場が唯一の参道です。

お寺の境内から見上げると、色鮮やかなモミジが青空に映えていました。
何があろうと自然は自然のまま、当たり前のことを繰り返すのみ…、美しくも厳しい自然の摂理です。

きれいな光を生かして、七色?のモミジ葉をアップでとらえてみました。

帰り際、何げなく振り返るとお堂の屋根から水蒸気があがっていました。

派手な紅葉のお寺と違い、もともとが地味な雰囲気のところではありますが、それ故にまた味があります。
今年はさらに条件は厳しいようですが、また何度か訪ねてみたいと思っています。