水仙の花が咲いています…
平地に積雪こそないものの、水溜りには氷が張り道路は凍結と言う厳しい寒さの毎日でしたが、今日は気温も少し高めで、「小春日和」と言えなくもない、比較的穏やかな気候でした。
そんな今日、庭を見ると「水仙」が沢山の花を咲かせていました、例年にない開花の数、つぼみも一杯、今年は何かいいことがあるのでしょうか…。
水仙の花の香りは独特で、部屋に飾れば日が経つごとに増して来るようで、ただよう甘い香りは幸せな気分にさせてくれます。
ただ、群生している様こそきれいですが、花自体はわりと平凡で、なかなか写真にはなりにくい…花であります。
そこで、花を部屋に持込み、下からLEDのライトを当てかなり露出アンダーで狙ってみました。

少し神秘的な雰囲気が出たでしょうか…。
次も同様に下からの照明です。

これが一番「水仙」らしき?姿です。

今度は花を窓際に置き、青空を背景にストロボ(低速シンクロ)で一発…。

さらに花の数を増やして一発…。

と、遊んでみました。
水仙のイメージがない…かも知れません、それでも何も元の形にこだわることはなし、自分の表現したいイメージで表現すればいいのでは…、そう思います。
何もすることがなく退屈だ…、と言う日はゼロ、しなくてはならないことがあるのに出来ていない…と言う焦りで一杯。
そんな毎日ですが、忙しいけど楽しい…、頑張ります!
そんな今日、庭を見ると「水仙」が沢山の花を咲かせていました、例年にない開花の数、つぼみも一杯、今年は何かいいことがあるのでしょうか…。
水仙の花の香りは独特で、部屋に飾れば日が経つごとに増して来るようで、ただよう甘い香りは幸せな気分にさせてくれます。
ただ、群生している様こそきれいですが、花自体はわりと平凡で、なかなか写真にはなりにくい…花であります。
そこで、花を部屋に持込み、下からLEDのライトを当てかなり露出アンダーで狙ってみました。

少し神秘的な雰囲気が出たでしょうか…。
次も同様に下からの照明です。

これが一番「水仙」らしき?姿です。

今度は花を窓際に置き、青空を背景にストロボ(低速シンクロ)で一発…。

さらに花の数を増やして一発…。

と、遊んでみました。
水仙のイメージがない…かも知れません、それでも何も元の形にこだわることはなし、自分の表現したいイメージで表現すればいいのでは…、そう思います。
何もすることがなく退屈だ…、と言う日はゼロ、しなくてはならないことがあるのに出来ていない…と言う焦りで一杯。
そんな毎日ですが、忙しいけど楽しい…、頑張ります!
行ってきました発心寺の「寒中托鉢」
前から計画していました福井県小浜市の「寒中托鉢」をメインに、神戸の写真仲間5人、丹波の仲間2人、私の計8人で21日から1泊で撮影旅行に行ってきました。
普段の行いが良いせいか、幸いに「降雪」に見舞われ、願ってもない好条件での撮影会となりました。
初日は、昼前に若狭舞鶴道春日IC下で神戸組と丹波組が合流し2台の車に分乗、若狭鯖街道「熊川宿」に着いたのは2時前、途中積雪のない所もありましたが「熊川宿」はかなりの積雪、時折激しく吹雪く中、約1時間半かけて古い街並みをスナップしました。

4時前に小浜市に戻ると積雪はゼロ、ただ昔遊郭があったと言われる古い町並み「三丁町」を訪ねると、西日が射し込み何ともきれいでした。

その後は宿に入り、夕食と何時もの酒盛りで楽しい夜は更けていきます。
22日朝は7時に宿を出発、「発心寺」前に移動します。昨日は雪の気もなかったのに今朝はうっすらと雪化粧…、ありがたやありがたや…。
曹洞宗発心寺で行われる「寒中托鉢」は正月6日から節分の日まで毎朝、10人余りの修行僧が、「ほうー」という独特の掛け声をかけながら小浜の市内を歩く有名な行事で、撮影対象としては絶好です。
ただ修行僧たちの足は速歩に近く、それを追っかけ撮影するのはかなりの脚力と体力がいります。
8時、ようやく今回は7名の僧が寺を出発しました。
折からの吹雪が山裾を歩く僧たちの姿を劇的に演出してくれ、私たちを歓迎してくれているようです。

この積雪と吹雪の中、足元は素足に草鞋です。

網代笠(あじろがさ)に黒い衣…。

風もきついし冷たい…。

あちこちでこんな光景が見られます。
浄財を渡す人、受け取る僧、どちらも手を合わせ深くお辞儀をします。

時折の吹雪の中、修行僧たちは町中を半日かけてどこまでも歩きます…。

10時前には、修行僧たちも休憩にはいり、私たちもさすがに歩き疲れ、ここで終了とします。
その後、舞鶴の赤レンガ倉庫を周り、帰宅の途につきます。
よく歩き、よく撮り、よく飲み…ました。
歩行数:21日-10,820歩 22日-20,942歩
撮影枚数:21日-296コマ 22日-538コマ
これからの画像処理が大変です…。
普段の行いが良いせいか、幸いに「降雪」に見舞われ、願ってもない好条件での撮影会となりました。
初日は、昼前に若狭舞鶴道春日IC下で神戸組と丹波組が合流し2台の車に分乗、若狭鯖街道「熊川宿」に着いたのは2時前、途中積雪のない所もありましたが「熊川宿」はかなりの積雪、時折激しく吹雪く中、約1時間半かけて古い街並みをスナップしました。

4時前に小浜市に戻ると積雪はゼロ、ただ昔遊郭があったと言われる古い町並み「三丁町」を訪ねると、西日が射し込み何ともきれいでした。

その後は宿に入り、夕食と何時もの酒盛りで楽しい夜は更けていきます。
22日朝は7時に宿を出発、「発心寺」前に移動します。昨日は雪の気もなかったのに今朝はうっすらと雪化粧…、ありがたやありがたや…。
曹洞宗発心寺で行われる「寒中托鉢」は正月6日から節分の日まで毎朝、10人余りの修行僧が、「ほうー」という独特の掛け声をかけながら小浜の市内を歩く有名な行事で、撮影対象としては絶好です。
ただ修行僧たちの足は速歩に近く、それを追っかけ撮影するのはかなりの脚力と体力がいります。
8時、ようやく今回は7名の僧が寺を出発しました。
折からの吹雪が山裾を歩く僧たちの姿を劇的に演出してくれ、私たちを歓迎してくれているようです。

この積雪と吹雪の中、足元は素足に草鞋です。

網代笠(あじろがさ)に黒い衣…。

風もきついし冷たい…。

あちこちでこんな光景が見られます。
浄財を渡す人、受け取る僧、どちらも手を合わせ深くお辞儀をします。

時折の吹雪の中、修行僧たちは町中を半日かけてどこまでも歩きます…。

10時前には、修行僧たちも休憩にはいり、私たちもさすがに歩き疲れ、ここで終了とします。
その後、舞鶴の赤レンガ倉庫を周り、帰宅の途につきます。
よく歩き、よく撮り、よく飲み…ました。
歩行数:21日-10,820歩 22日-20,942歩
撮影枚数:21日-296コマ 22日-538コマ
これからの画像処理が大変です…。
神戸に雪…
またまた忙しい一週間でした。
12、13日と神戸、丹波のクラブの撮影会が続き、その後14、16日と宿直、その間に撮影会の写真をプリントし、クラブの会報を作成、そして18日は神戸の写真クラブの例会&新年会、翌19日は丹波の写真クラブの例会…、と言う過密スケジュール…、それでも何とか無事乗り切りました。
18日は神戸のクラブの例会後の新年会で盛り上がった後、神戸に宿泊、翌朝新開地から神有電車で帰宅の途についたのですが、電車に乗ってびっくり、神戸から三田まで窓の外は雪景色、かなり珍しい風景です。
窓の外の雪、少しは見えるでしょうか。(今回はリコーGX100)

余り積雪のないこの近辺、かなりの衝撃でしょう、電車を待つ人も寒そう…。

三田から福知山線に乗り換えると、雪はさらに深くなり、寒々とした風景が広がります。

こんな中でこそ、数々のドラマが生まれるのでしょう。

運転席後方から覗いてみました、この道はどこへ続くのでしょう…。

何のことはない、そこはJR篠山口駅でした。
積雪量は少ないですが底冷えの寒さが待っていました。

少しゆったりしたのも今日だけ、明日は写真仲間たちと福井県小浜市の「托鉢」の撮影に出かけます。
積雪と冷え、少し厳しそうですが、頑張って来ます。成果のほどをご期待…、誰もしてないか?
12、13日と神戸、丹波のクラブの撮影会が続き、その後14、16日と宿直、その間に撮影会の写真をプリントし、クラブの会報を作成、そして18日は神戸の写真クラブの例会&新年会、翌19日は丹波の写真クラブの例会…、と言う過密スケジュール…、それでも何とか無事乗り切りました。
18日は神戸のクラブの例会後の新年会で盛り上がった後、神戸に宿泊、翌朝新開地から神有電車で帰宅の途についたのですが、電車に乗ってびっくり、神戸から三田まで窓の外は雪景色、かなり珍しい風景です。
窓の外の雪、少しは見えるでしょうか。(今回はリコーGX100)

余り積雪のないこの近辺、かなりの衝撃でしょう、電車を待つ人も寒そう…。

三田から福知山線に乗り換えると、雪はさらに深くなり、寒々とした風景が広がります。

こんな中でこそ、数々のドラマが生まれるのでしょう。

運転席後方から覗いてみました、この道はどこへ続くのでしょう…。

何のことはない、そこはJR篠山口駅でした。
積雪量は少ないですが底冷えの寒さが待っていました。

少しゆったりしたのも今日だけ、明日は写真仲間たちと福井県小浜市の「托鉢」の撮影に出かけます。
積雪と冷え、少し厳しそうですが、頑張って来ます。成果のほどをご期待…、誰もしてないか?
二日連続の撮影会、よく歩きました…
よく動いた二日間でした。
まず12日は宿直明けで寝不足のままJRと山陽電車で明石藤江へ、神戸の写真クラブの「藤江の的射」撮影会参加のためです。
駅からかなりの距離を歩き御崎神社へ、悪霊を払い、豊作、豊漁を祈ると言う祭礼ですが、狙いの弓ひきはその前段の神事が長くなかなか始まらず1時半頃になりようやく開始、5人の氏子が布の的に向かい矢を放ちます。
カメラマンも観客も結構多く、なかなかいい撮影ポジションが得られません。

行事自体は単純で、なかなか「作品」にするには難しい…。緊張の手と腕に狙いを絞ってみました。

1回目が終了してところで清酒がふるまわれ、喉を潤した後2回目を写し、まだまだ続く行事を後にします。
海まで下り、海岸線をスナップしながら林崎まで歩き、そこから電車で移動、大蔵海岸で夕景の撮影です。
その後はいつも通りの仲間との飲み会、疲れも吹き飛びます。

翌13日は丹波の写真グループの撮影会、明石で合流し、漁港の競り市を予定したところ本日は中止とのこと。
仕方なく近辺を散策、漁港近くで貫禄ある猫を見つけました、栄養が行き届き迫力満点です。

魚の棚商店街に入り昼食後、市役所の駐車場に向かい歩くと成人式帰りの若者たちに出くわします。
この場では個人の顔はカット、足元を見てきれいなお嬢様のお姿を想像してください。

市役所前に行くと、成人式終了後も会場を埋め尽くし、たむろしている若者たちに出会い沢山シャッターを切りました…、それはまたの機会に披露します。
その後高砂市に移動、古い町並みを狙います。

知る人は知る町並みですが、知らない人のために…、昭和の香りいっぱいです。

12日、2万600歩、13日、1万8千歩…、よく歩きました、よく撮りました。
後の処理が大変です…。
まず12日は宿直明けで寝不足のままJRと山陽電車で明石藤江へ、神戸の写真クラブの「藤江の的射」撮影会参加のためです。
駅からかなりの距離を歩き御崎神社へ、悪霊を払い、豊作、豊漁を祈ると言う祭礼ですが、狙いの弓ひきはその前段の神事が長くなかなか始まらず1時半頃になりようやく開始、5人の氏子が布の的に向かい矢を放ちます。
カメラマンも観客も結構多く、なかなかいい撮影ポジションが得られません。

行事自体は単純で、なかなか「作品」にするには難しい…。緊張の手と腕に狙いを絞ってみました。

1回目が終了してところで清酒がふるまわれ、喉を潤した後2回目を写し、まだまだ続く行事を後にします。
海まで下り、海岸線をスナップしながら林崎まで歩き、そこから電車で移動、大蔵海岸で夕景の撮影です。
その後はいつも通りの仲間との飲み会、疲れも吹き飛びます。

翌13日は丹波の写真グループの撮影会、明石で合流し、漁港の競り市を予定したところ本日は中止とのこと。
仕方なく近辺を散策、漁港近くで貫禄ある猫を見つけました、栄養が行き届き迫力満点です。

魚の棚商店街に入り昼食後、市役所の駐車場に向かい歩くと成人式帰りの若者たちに出くわします。
この場では個人の顔はカット、足元を見てきれいなお嬢様のお姿を想像してください。

市役所前に行くと、成人式終了後も会場を埋め尽くし、たむろしている若者たちに出会い沢山シャッターを切りました…、それはまたの機会に披露します。
その後高砂市に移動、古い町並みを狙います。

知る人は知る町並みですが、知らない人のために…、昭和の香りいっぱいです。

12日、2万600歩、13日、1万8千歩…、よく歩きました、よく撮りました。
後の処理が大変です…。
今朝は霜の花、短い命…
昨夜は用があり9時過ぎに帰宅したのですが、その時点ですでに道路が凍結し始めていました。
今朝は案の定、水溜りに氷がはり、一面の霜景です。
家裏の草むらを見てみると、残雪の中で青々とした雑草たちが昨日と違った霜の化粧をして待ち受けていました。

霜に彩られた雑草の、形の面白そうなのを選んでパチリ!

輪を描くような動きのあるのをパチリ!

枯草の中でわずかに色彩のあるのをパチリ!

こんな雪と霜の中でもピンクの花を咲かせている草もあります。すごい生命力です。

やがて日が射しはじめると霜の化粧は融け、ただの雑草に戻ります。
霜が降り、日が射し融けるまでのわずかな時間こそ彼らの輝ける時間、まるでシンデレラ姫のガラスの靴と同じ…。
そんな彼らの貴重な姿を記憶、記録してやらなければ…。

今夜は宿直、明日明後日は、神戸、たんばのそれぞれのクラブの撮影会と続きしばらく留守にします。
その成果はまた…。
今朝は案の定、水溜りに氷がはり、一面の霜景です。
家裏の草むらを見てみると、残雪の中で青々とした雑草たちが昨日と違った霜の化粧をして待ち受けていました。

霜に彩られた雑草の、形の面白そうなのを選んでパチリ!

輪を描くような動きのあるのをパチリ!

枯草の中でわずかに色彩のあるのをパチリ!

こんな雪と霜の中でもピンクの花を咲かせている草もあります。すごい生命力です。

やがて日が射しはじめると霜の化粧は融け、ただの雑草に戻ります。
霜が降り、日が射し融けるまでのわずかな時間こそ彼らの輝ける時間、まるでシンデレラ姫のガラスの靴と同じ…。
そんな彼らの貴重な姿を記憶、記録してやらなければ…。

今夜は宿直、明日明後日は、神戸、たんばのそれぞれのクラブの撮影会と続きしばらく留守にします。
その成果はまた…。
高山寺・雪…、しかしすでに遅し!
朝目覚めると雪、しかも天気は快晴。
こんな時にじっとしていられずはずがない…ところですが、あいにく朝から用があり、カメラを持って出かけたのは10時過ぎ、とりあえず近くの高山寺へ。
紅葉のシーズンには赤とオレンジ色に染められ人出でにぎわっていたこの寺も、今や薄い雪化粧でひっそりと時を過ごしていました。

時すでに遅し、高く上がった太陽は木々に積もった雪を溶かし、枝からふるい落し始めています。
それでも、雪煙を上げながらあちらこちらで小さな音をたて落ちて行く様は、また動きがあっていいものです。

見上げると青空を背景に、枝に積もった雪と楓の種が光に映え、何ともきれいでした。

この1枚は取り立てて見せるものはありません、しかし光と影さえあれば何とか作品になります。

駐車場の後ろにある竹林の背後から太陽光が射しはじめました。
手前のこんもりと木に積もった雪と背景の竹林と隙間から射す太陽光…、その三つで構成しています。

さらに今度は、葉に積もった雪の形の面白さを狙いました。モノクロにした方が合うかもしれません。

こんな積雪も昼前にはほとんど融けてしまいました。
今度は遅れないように…、チャンスを逃さないように…。
こんな時にじっとしていられずはずがない…ところですが、あいにく朝から用があり、カメラを持って出かけたのは10時過ぎ、とりあえず近くの高山寺へ。
紅葉のシーズンには赤とオレンジ色に染められ人出でにぎわっていたこの寺も、今や薄い雪化粧でひっそりと時を過ごしていました。

時すでに遅し、高く上がった太陽は木々に積もった雪を溶かし、枝からふるい落し始めています。
それでも、雪煙を上げながらあちらこちらで小さな音をたて落ちて行く様は、また動きがあっていいものです。

見上げると青空を背景に、枝に積もった雪と楓の種が光に映え、何ともきれいでした。

この1枚は取り立てて見せるものはありません、しかし光と影さえあれば何とか作品になります。

駐車場の後ろにある竹林の背後から太陽光が射しはじめました。
手前のこんもりと木に積もった雪と背景の竹林と隙間から射す太陽光…、その三つで構成しています。

さらに今度は、葉に積もった雪の形の面白さを狙いました。モノクロにした方が合うかもしれません。

こんな積雪も昼前にはほとんど融けてしまいました。
今度は遅れないように…、チャンスを逃さないように…。
朝霧の中…
正月も一週間を過ぎました。
私にはもともと正月気分など最初からないのですが、世間でもようやく日常が戻ったようです。
今日も朝から深い霧、10時前、何か獲物はないかとカメラを持って近辺を散策…。
見つけました! 霜の降りた寒い川土手を散歩する人物、「このくそ寒いのによくやるわ…」と思いながらシャッターを切りますが、よく考えれば自分も同類?でありました。
数枚シャッターを切ったところで、やがて人物は霧の中へ消えて行きました…。

少し足を延ばすと、垂れ込めた朝霧と田からあがる水蒸気、さらに煙突からあがる煙が逆光に映えて実に見事、感動して夢中で何枚もシャッターを切りました。

さらに位地を変えるとまた違った雰囲気になります。
普段の順光線の中で見ると何に変哲もない平凡な風景なのですが、光の具合によれば「何でも」写真の題材になります。

足元に目をやれば、枯れた雑草に朝露がからみ、それが太陽の光に映えて真珠玉のようです。

迷惑草の代表「セイタカアワダチソウ」も、枯れて霜の化粧を促せば、まるで造花のように生き返ります。

これからが本格的な冬、今年も写真の題材は豊富で期待できそうです…。
私にはもともと正月気分など最初からないのですが、世間でもようやく日常が戻ったようです。
今日も朝から深い霧、10時前、何か獲物はないかとカメラを持って近辺を散策…。
見つけました! 霜の降りた寒い川土手を散歩する人物、「このくそ寒いのによくやるわ…」と思いながらシャッターを切りますが、よく考えれば自分も同類?でありました。
数枚シャッターを切ったところで、やがて人物は霧の中へ消えて行きました…。

少し足を延ばすと、垂れ込めた朝霧と田からあがる水蒸気、さらに煙突からあがる煙が逆光に映えて実に見事、感動して夢中で何枚もシャッターを切りました。

さらに位地を変えるとまた違った雰囲気になります。
普段の順光線の中で見ると何に変哲もない平凡な風景なのですが、光の具合によれば「何でも」写真の題材になります。

足元に目をやれば、枯れた雑草に朝露がからみ、それが太陽の光に映えて真珠玉のようです。

迷惑草の代表「セイタカアワダチソウ」も、枯れて霜の化粧を促せば、まるで造花のように生き返ります。

これからが本格的な冬、今年も写真の題材は豊富で期待できそうです…。
初ブログ、倶利伽羅不動尊祭礼に…
明けましておめでとうございます、輝かしき年の初め、めでたくもあり、めでたくも…あり…?。
さて、今日は朝からすごい霧、快晴の予感もあり篠山市栗柄(くりから)で開催される「護摩供養と火渡りの儀式」で知られる「倶利伽羅不動尊祭礼」の撮影に行きました。
丹波市春日町と篠山市の境にある栗柄峠、その峠を降りると栗柄集落があり、山裾の森の中に倶利伽羅不動尊があリます。
その不動尊の祭礼に、あちらから二人三人、こちらから四人五人と参詣者が連なり、田圃道をのんびりと集まりつつある風景は平和そのものです。
10時過ぎより、狭い境内の中央にしつらえられたヒノキの葉を積み上げた護摩壇を囲み修験者たちの読経と祭礼、それが終わるといよいよ護摩壇に火がつけられます。

生ヒノキの葉はパチパチという音と共に灰色の煙を巻き上げ、徐々にその幅と高さをあげて行きます。

撮影に適しているのは、場所が狭い事、杉の木など高い木立に覆われていること…、それゆえ木立から漏れる木漏れ日が煙に映え、何とも神秘的な雰囲気をかもしだしてくれます。

こんな風景は、快晴の日差しのある日にここでしか撮れません、実にラッキーなめぐり合わせです。

信仰心の薄い私ゆえ詳しい解説は出来ませんが、炎の中に願い事を書いた護摩木が投じられるのだそうです。

護摩壇が燃え尽きると炭を広げて火渡りの行の道が作られ、最初に修験者が炭の上を素足で渡り、その後老若男女を問わず希望参拝客が順次渡ります。
熱い熱い!と悲鳴を上げながら歩く人、平気な顔で歩く人、色々ですが、家内安全の祈願のため…、しかしとても私には…。

そんなところで、今年の初ブログです、本年もどうかよろしく…!!
さて、今日は朝からすごい霧、快晴の予感もあり篠山市栗柄(くりから)で開催される「護摩供養と火渡りの儀式」で知られる「倶利伽羅不動尊祭礼」の撮影に行きました。
丹波市春日町と篠山市の境にある栗柄峠、その峠を降りると栗柄集落があり、山裾の森の中に倶利伽羅不動尊があリます。
その不動尊の祭礼に、あちらから二人三人、こちらから四人五人と参詣者が連なり、田圃道をのんびりと集まりつつある風景は平和そのものです。
10時過ぎより、狭い境内の中央にしつらえられたヒノキの葉を積み上げた護摩壇を囲み修験者たちの読経と祭礼、それが終わるといよいよ護摩壇に火がつけられます。

生ヒノキの葉はパチパチという音と共に灰色の煙を巻き上げ、徐々にその幅と高さをあげて行きます。

撮影に適しているのは、場所が狭い事、杉の木など高い木立に覆われていること…、それゆえ木立から漏れる木漏れ日が煙に映え、何とも神秘的な雰囲気をかもしだしてくれます。

こんな風景は、快晴の日差しのある日にここでしか撮れません、実にラッキーなめぐり合わせです。

信仰心の薄い私ゆえ詳しい解説は出来ませんが、炎の中に願い事を書いた護摩木が投じられるのだそうです。

護摩壇が燃え尽きると炭を広げて火渡りの行の道が作られ、最初に修験者が炭の上を素足で渡り、その後老若男女を問わず希望参拝客が順次渡ります。
熱い熱い!と悲鳴を上げながら歩く人、平気な顔で歩く人、色々ですが、家内安全の祈願のため…、しかしとても私には…。

そんなところで、今年の初ブログです、本年もどうかよろしく…!!