春の日の「高山寺」へ
4月16日(金)晴れ
コロナ感染拡大が収まらず、累計24,806人の感染者を出した兵庫県も「まん延防止等重点措置」の適用県に指定されました。
幸いに丹波市はまだ県内の対象区域には入っていませんが、不要不急の外出自粛は科され、何かと厳しい日々が続いています。
思えばこのコロナ感染による外出自粛は昨年の同時期から始まりました。
昨年の同時期のブログを読みかえしてみると、今年の状況と同じかそれ以上に厳しくなっており、ちょうど1年がたった今、またもや同じことの繰り返しで、何ら進展が見られないという現実は残念という他はありません。
そんな中、ここしばらく何処にも撮影に行けず少々モヤモヤしており、どこかに出かけたいとは思っていたのですが、田舎では桜のシーズンも終わり、特に行きたいところも見当たりません、それでもと、今日はすぐ近くの「高山寺」を訪ねることにしました。
山門をくぐり境内に入ると、おなじみ「モミジと灯篭」が続く参道右手の休憩所前で、お地蔵さんと白と黒の狛犬が迎えてくれました。

山門のすぐ後ろの草むらに、「アマドコロ」が白い花を咲かせていました、少しハイキー調で…。

参道横の脇道に咲く「ドウダンツツジ」。
壺のような無数の小さな花を鈴なりに咲かせ、黒い背景に置くとその形が浮かびあがり圧巻です。

ピンク色の「シャクナゲ」の花が咲いていました。

花びらの質感を出すためアップで…。

本堂前で出迎える二匹の狛犬、その側には白い「ドウダンツツジ」と、黄色の「ヤマブキ」の花が色を添えています。

右の狛犬を飾る「ヤマブキ」をアップで…。

前回の撮影で、これで今年の桜は終わりと書きましたが、まだありました、緑の葉が見立つ「しだれ桜」です。

新緑のモミジ葉…紅葉もいいけど新緑も結構見られます。
足元に広がるピンクの小さな花を咲かせる雑草の群れも、良い効果を…。

それぞれの葉っぱの形も面白いので、雑草の群れをモノクロ化して見ました。

灯篭に絡みつく蔓性植物、これが秋に真っ赤に紅葉すると「写真」になります。

名前はわかりませんが紫色のきれいな花が咲いていました、いかにも春らしい色彩です。

1時前から約30分カメラを手に境内を散策し、少しモヤモヤが解消しました。
しかしコロナ「変異株」の広がりは当分収まる様子はなく、私が撮りたいと思う「街の人と生活」の撮影に出かけることは難しく、しばらくはこの田舎に「こもる」しか手はないようです。
ちなみに昨年の同時期の行動を見直して見ると、高源寺、年輪の里、岩龍寺、その他自宅で今までの写真の見直し…等、ほとんど同じパターン、ああ「カゴの鳥?」状況は辛いな~。

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コロナ感染拡大が収まらず、累計24,806人の感染者を出した兵庫県も「まん延防止等重点措置」の適用県に指定されました。
幸いに丹波市はまだ県内の対象区域には入っていませんが、不要不急の外出自粛は科され、何かと厳しい日々が続いています。
思えばこのコロナ感染による外出自粛は昨年の同時期から始まりました。
昨年の同時期のブログを読みかえしてみると、今年の状況と同じかそれ以上に厳しくなっており、ちょうど1年がたった今、またもや同じことの繰り返しで、何ら進展が見られないという現実は残念という他はありません。
そんな中、ここしばらく何処にも撮影に行けず少々モヤモヤしており、どこかに出かけたいとは思っていたのですが、田舎では桜のシーズンも終わり、特に行きたいところも見当たりません、それでもと、今日はすぐ近くの「高山寺」を訪ねることにしました。
山門をくぐり境内に入ると、おなじみ「モミジと灯篭」が続く参道右手の休憩所前で、お地蔵さんと白と黒の狛犬が迎えてくれました。

山門のすぐ後ろの草むらに、「アマドコロ」が白い花を咲かせていました、少しハイキー調で…。

参道横の脇道に咲く「ドウダンツツジ」。
壺のような無数の小さな花を鈴なりに咲かせ、黒い背景に置くとその形が浮かびあがり圧巻です。

ピンク色の「シャクナゲ」の花が咲いていました。

花びらの質感を出すためアップで…。

本堂前で出迎える二匹の狛犬、その側には白い「ドウダンツツジ」と、黄色の「ヤマブキ」の花が色を添えています。

右の狛犬を飾る「ヤマブキ」をアップで…。

前回の撮影で、これで今年の桜は終わりと書きましたが、まだありました、緑の葉が見立つ「しだれ桜」です。

新緑のモミジ葉…紅葉もいいけど新緑も結構見られます。
足元に広がるピンクの小さな花を咲かせる雑草の群れも、良い効果を…。

それぞれの葉っぱの形も面白いので、雑草の群れをモノクロ化して見ました。

灯篭に絡みつく蔓性植物、これが秋に真っ赤に紅葉すると「写真」になります。

名前はわかりませんが紫色のきれいな花が咲いていました、いかにも春らしい色彩です。

1時前から約30分カメラを手に境内を散策し、少しモヤモヤが解消しました。
しかしコロナ「変異株」の広がりは当分収まる様子はなく、私が撮りたいと思う「街の人と生活」の撮影に出かけることは難しく、しばらくはこの田舎に「こもる」しか手はないようです。
ちなみに昨年の同時期の行動を見直して見ると、高源寺、年輪の里、岩龍寺、その他自宅で今までの写真の見直し…等、ほとんど同じパターン、ああ「カゴの鳥?」状況は辛いな~。

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ついでスナップで氷上町石生「水分かれ公園」へ
4月10日(土)晴れ
今日も快晴で雲一つない気持ちの良い天気ですが、川沿いを彩った「桜」も「葉桜」に変わり、これからは「新緑」のシーズン…そんな過ぎゆく時の速さは残りの人生を思う時、脅威でもあります。
そんな今日、いつも通り「買い物ついで」に、今年最後となるであろう「桜の撮影」にと氷上町石生の「水分かれ公園」を訪ねました。
ここに降った雨が、一方は日本海へ、一方は瀬戸内海へと分かれると言われる本州一低い「分水界」、「水分かれ公園」とはそこから名付けられたようですが、その公園の杉の大木の根元に祀られた小さな石の祠、何故かここに来ると必ずシャッターを押してしまいます。
今日は木漏れ日がまだらに影をつくり、印象的でした。

花はすでに散ってしまい今は花の芯と葉っぱが残るのみ…。

それでも「八重桜」はまだこれから、そこでおなじみ「ソフトレンズ」の登場…またか!



公園内を約30分ウロウロ…そして今日はいつもとは違う道を帰ろうとして見つけた光景…。
これが何の木かわかりますか…。

どうやら「藤」の木(蔓)で、紫色の花が少し膨らみ始めています。

何と「電柱」に絡みついていました。
「電柱」こそ「いい迷惑」でしょうが、結構「様」になっています。

ここでまた「ソフトレンズ」の登場です、この淡い光にはピタリの感あり…。


この花房はかなり伸び始めています。
あと数日であの鮮やかな紫色の長い花房が見られることでしょう、最盛期にはもう一度訪ねてみるつもりです。

11時過ぎから、公園近辺を約1時間散策、桜そのものは終わってはいましたが、歩けば何かは見つかるものです。

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今日も快晴で雲一つない気持ちの良い天気ですが、川沿いを彩った「桜」も「葉桜」に変わり、これからは「新緑」のシーズン…そんな過ぎゆく時の速さは残りの人生を思う時、脅威でもあります。
そんな今日、いつも通り「買い物ついで」に、今年最後となるであろう「桜の撮影」にと氷上町石生の「水分かれ公園」を訪ねました。
ここに降った雨が、一方は日本海へ、一方は瀬戸内海へと分かれると言われる本州一低い「分水界」、「水分かれ公園」とはそこから名付けられたようですが、その公園の杉の大木の根元に祀られた小さな石の祠、何故かここに来ると必ずシャッターを押してしまいます。
今日は木漏れ日がまだらに影をつくり、印象的でした。

花はすでに散ってしまい今は花の芯と葉っぱが残るのみ…。

それでも「八重桜」はまだこれから、そこでおなじみ「ソフトレンズ」の登場…またか!



公園内を約30分ウロウロ…そして今日はいつもとは違う道を帰ろうとして見つけた光景…。
これが何の木かわかりますか…。

どうやら「藤」の木(蔓)で、紫色の花が少し膨らみ始めています。

何と「電柱」に絡みついていました。
「電柱」こそ「いい迷惑」でしょうが、結構「様」になっています。

ここでまた「ソフトレンズ」の登場です、この淡い光にはピタリの感あり…。


この花房はかなり伸び始めています。
あと数日であの鮮やかな紫色の長い花房が見られることでしょう、最盛期にはもう一度訪ねてみるつもりです。

11時過ぎから、公園近辺を約1時間散策、桜そのものは終わってはいましたが、歩けば何かは見つかるものです。

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クラブ撮影会で快晴の「丹波篠山市」へ
4月7日(水)晴れ
本日は、”ぐるっぺ「ヒロ」”の撮影会を、丹波篠山市で行い、神戸と加古川から「ヒロ」の会員さん6名、丹波のクラブ「写楽」から6名、計12名が午後1時過ぎに「篠山城址」駐車場に集合し、雲一つない青空のもと、城址近辺をスナップして歩きました。
メインとなる「桜」そのものはすでに盛りを過ぎ散り始めてはいましたが、木に残る桜花と地に散った花びらがまた新たな風情を生み出し、絶好の被写体となりました。
青い空、ピンクの桜、お堀に浮かぶ濃いブルーのボートと木々の新緑…。
平凡ですがカラーでなくては表現できない光景です。

青空を背景に咲く桜花と地面に散った花びら。
それに木の影と濃いピンクのボンボリがさらに雰囲気をもりあげてくれます。

桜花のアップは、おなじみの「ソフトレンズ」で…。

木の枝に蔓性の植物が絡みつき、小さな花を咲かせているのを見つけました。
同じく「ソフトレンズ」で、お堀の濃い水面を背景に花を浮かび上がらせました。

雲一つない青空を背にした城址の石垣と桜、前面に「お堀」に浮かぶ花びらをチラッと入れて…。

お城の裏手の「お堀」に出ました。
木の根元に咲くタンポポの花と散らばる花びら、背景の「お堀」にも水面に花びらがいっぱい浮かんでいます。

「お堀」で撮影していると、黒い傘を差した女性が通りかかりました、こんなチャンスを逃す手はありません。

「お堀」の周りを散策すると色んなものが見つかります。
朽ちた木が水面に倒れ、「サルノコシカケ」らしきキノコが生えていました。

少し進むと、柳の木があります。
この柔らかな新緑の雰囲気を表現するにはやはり「ソフトレンズ」です。

「お堀」端から街中に入りましたが人通りが少なく、「王地山稲荷神社(まけきらい稲荷)」まで足を延ばすことにしまし
た。ここは、参道に赤い鳥居が長く続く稲荷として以前にもブログで紹介したところですが、長い石段を登り神社に参った
後、同じ道を引き返すのも能がないと、迂回道を下りました。
舗装された迂回路ですが、芽を出した古木の根元の周りに桜の花びらが散らばり、さらにその奥には椿の落花も見られます。

落ちた椿の花と右手に続く鳥居の「赤色」がいいポイントになります。
本当はかなりの桜吹雪が見られたのですが、この画面では余り写ってないのが残念です。

予定していた終了時間の4時となり、「旧篠山町役場」後を利用した観光施設「大正ロマン館」でコーヒーを飲み、本日の撮
影会は終了としました。
いつものことながら「晴れ男の私」の「おかげ」で??気持ちの良い天気の中、それぞれに成果をおさめられたのではない
か?と勝手に思っている次第で、次期例会でどんな写真が発表されるかが楽しみです。

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本日は、”ぐるっぺ「ヒロ」”の撮影会を、丹波篠山市で行い、神戸と加古川から「ヒロ」の会員さん6名、丹波のクラブ「写楽」から6名、計12名が午後1時過ぎに「篠山城址」駐車場に集合し、雲一つない青空のもと、城址近辺をスナップして歩きました。
メインとなる「桜」そのものはすでに盛りを過ぎ散り始めてはいましたが、木に残る桜花と地に散った花びらがまた新たな風情を生み出し、絶好の被写体となりました。
青い空、ピンクの桜、お堀に浮かぶ濃いブルーのボートと木々の新緑…。
平凡ですがカラーでなくては表現できない光景です。

青空を背景に咲く桜花と地面に散った花びら。
それに木の影と濃いピンクのボンボリがさらに雰囲気をもりあげてくれます。

桜花のアップは、おなじみの「ソフトレンズ」で…。

木の枝に蔓性の植物が絡みつき、小さな花を咲かせているのを見つけました。
同じく「ソフトレンズ」で、お堀の濃い水面を背景に花を浮かび上がらせました。

雲一つない青空を背にした城址の石垣と桜、前面に「お堀」に浮かぶ花びらをチラッと入れて…。

お城の裏手の「お堀」に出ました。
木の根元に咲くタンポポの花と散らばる花びら、背景の「お堀」にも水面に花びらがいっぱい浮かんでいます。

「お堀」で撮影していると、黒い傘を差した女性が通りかかりました、こんなチャンスを逃す手はありません。

「お堀」の周りを散策すると色んなものが見つかります。
朽ちた木が水面に倒れ、「サルノコシカケ」らしきキノコが生えていました。

少し進むと、柳の木があります。
この柔らかな新緑の雰囲気を表現するにはやはり「ソフトレンズ」です。

「お堀」端から街中に入りましたが人通りが少なく、「王地山稲荷神社(まけきらい稲荷)」まで足を延ばすことにしまし
た。ここは、参道に赤い鳥居が長く続く稲荷として以前にもブログで紹介したところですが、長い石段を登り神社に参った
後、同じ道を引き返すのも能がないと、迂回道を下りました。
舗装された迂回路ですが、芽を出した古木の根元の周りに桜の花びらが散らばり、さらにその奥には椿の落花も見られます。

落ちた椿の花と右手に続く鳥居の「赤色」がいいポイントになります。
本当はかなりの桜吹雪が見られたのですが、この画面では余り写ってないのが残念です。

予定していた終了時間の4時となり、「旧篠山町役場」後を利用した観光施設「大正ロマン館」でコーヒーを飲み、本日の撮
影会は終了としました。
いつものことながら「晴れ男の私」の「おかげ」で??気持ちの良い天気の中、それぞれに成果をおさめられたのではない
か?と勝手に思っている次第で、次期例会でどんな写真が発表されるかが楽しみです。

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桜花を求めて「丹波少年自然の家」へ
4月2日(金)晴れ
今年も早4月、今月は入学、就職、転勤等の年度初めの行事が集中し何かとあわただしい月なのですが、その上昨年に続き「コロナ禍」が全く収まらず、さらに平時とは違った対応が求められるという特に厳しい月ともなっています。
そんな中ではありますが、我が田舎町は南から北へと続く桜回廊の桜も満開を迎え、どこに行ってもピンク色の桜並木を目にしない場所はない程に桜花に溢れており、家でじっとしていることでかえって罪悪感?を覚えるような気にもなり、カメラを手に出かけることにしました(実に自分勝手な思いですが…)。
行先は毎年桜の季節には必ず訪ねる「丹波少年自然の家」とし、9時過ぎに家を出発し、9時半頃に「自然の家」着きました。
満開の桜花で埋められた公園内の駐車場に車を停め、まずは満開の桜花と芽吹き始めたモミジの葉を逆光気味に狙います。
地面に落ちた木の影と桜の花びらがプラス効果を与えてくれます。

苔むして年季が入った木の幹から、芽を出し鮮やかな花を咲かせています。

時たま風が吹き桜吹雪が見られますが、背景が良くないと余り目立ちません、残念!

犬を二匹連れたおじさんに出会いました、大きい方のワンちゃんの体重はおそらく私より重いでしょう。
了解を得て撮らせてもらったのですが、大きいワンちゃんはずっと背を向け、小さいワンちゃんは真っ黒
な毛におおわれ表情がほとんど見えないのが残念。

新芽が鮮やかなモミジを青空を背景に…。

先端に赤く広がるのがモミジの花…ここで「ソフトレンズ」の登場です。

幹の途中から咲いた桜花一輪。

オレンジ色の葉が鮮やかな「山桜」を主に…(ISO/100、F/5.6、1/250)。

もう少し絞りを開けます(ISO/100、F/4.0、1/640)、にじみが少し強くなりました。

地面に映る影を撮っているとうまい具合に人が歩いて来ました。

落花と丸い円…何故かこの光景も毎年必ず撮ってしまうところです。

帰り際になり強い風が吹き、花びらが舞いました(ISO/100、F/22、1/40)。

地面に落ちた花びらを、木漏れ日のあるところと日陰の部分を合わせ多重(3回)で狙ってみました。

少しお遊びを…。

幸い「黄砂」の影響もない気持ちの良い青空のもと、公園内を約1時間ヨタヨタと散策…落花を含め「桜」はまだこれからしばらくは撮影可能ですよ。

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今年も早4月、今月は入学、就職、転勤等の年度初めの行事が集中し何かとあわただしい月なのですが、その上昨年に続き「コロナ禍」が全く収まらず、さらに平時とは違った対応が求められるという特に厳しい月ともなっています。
そんな中ではありますが、我が田舎町は南から北へと続く桜回廊の桜も満開を迎え、どこに行ってもピンク色の桜並木を目にしない場所はない程に桜花に溢れており、家でじっとしていることでかえって罪悪感?を覚えるような気にもなり、カメラを手に出かけることにしました(実に自分勝手な思いですが…)。
行先は毎年桜の季節には必ず訪ねる「丹波少年自然の家」とし、9時過ぎに家を出発し、9時半頃に「自然の家」着きました。
満開の桜花で埋められた公園内の駐車場に車を停め、まずは満開の桜花と芽吹き始めたモミジの葉を逆光気味に狙います。
地面に落ちた木の影と桜の花びらがプラス効果を与えてくれます。

苔むして年季が入った木の幹から、芽を出し鮮やかな花を咲かせています。

時たま風が吹き桜吹雪が見られますが、背景が良くないと余り目立ちません、残念!

犬を二匹連れたおじさんに出会いました、大きい方のワンちゃんの体重はおそらく私より重いでしょう。
了解を得て撮らせてもらったのですが、大きいワンちゃんはずっと背を向け、小さいワンちゃんは真っ黒
な毛におおわれ表情がほとんど見えないのが残念。

新芽が鮮やかなモミジを青空を背景に…。

先端に赤く広がるのがモミジの花…ここで「ソフトレンズ」の登場です。

幹の途中から咲いた桜花一輪。

オレンジ色の葉が鮮やかな「山桜」を主に…(ISO/100、F/5.6、1/250)。

もう少し絞りを開けます(ISO/100、F/4.0、1/640)、にじみが少し強くなりました。

地面に映る影を撮っているとうまい具合に人が歩いて来ました。

落花と丸い円…何故かこの光景も毎年必ず撮ってしまうところです。

帰り際になり強い風が吹き、花びらが舞いました(ISO/100、F/22、1/40)。

地面に落ちた花びらを、木漏れ日のあるところと日陰の部分を合わせ多重(3回)で狙ってみました。

少しお遊びを…。

幸い「黄砂」の影響もない気持ちの良い青空のもと、公園内を約1時間ヨタヨタと散策…落花を含め「桜」はまだこれからしばらくは撮影可能ですよ。

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「丹波かいばら雛めぐり」に行く
3月30日(火)晴れ
本日は晴れ、しかし黄砂の影響か空が白くかすみもう一つスッキリとしない天候です、そんな中、「丹波市役所春日庁舎」に所用があり10時過ぎに訪ねた後、庁舎前の川沿いに咲く満開に近い桜並木をしばらく撮影しました。
それでも少し物足りなくて、新聞でも紹介されていた柏原町の「丹波かいばら雛めぐり」に行ってみることにしました。
大した期待はなかったのですが、「柏原八幡宮」下の駐車場に車を停め、神戸や大阪の街歩きに比し余りない我が田舎の街中をカメラを手に歩き始めました。
まずは有名な「木の根橋」横の「一番館」から始まりです。
ここは「旧丹波市役所柏原支所」を、観光客の休憩や生徒らの自習場所に活用するために改修した施設で、玄関を入るとまず目に入るのがこの光景、正面の赤い絨毯にズラリと展示されたひな人形と、天井から紐につるされた無数の手作り人形…この迫力に圧倒されます。

その裏手には、地元の小学生が彫った版画、おそらく自画像だと思われますが、これまたズラリと展示され
ひな人形に負けない迫力で迫って来ました。

そのまた横手には、「花嫁行列」を再現した展示がありました。
ただそれは人間でなくおそらく「ネズミ」…であるところがユニークです。

その行列の中の「花嫁さん」をアップで…「角隠し」の下から長いヒゲが覗いています。

手作りの「巾着」のお雛さん、この優しい表情が何とも言えません。

少し歩くと、「稲畑人形」のひな人形の展示がありました。
この「稲畑人形」は、江戸時代末期に経済的事情でひな人形を買うのが難しい農民たちがひな祭りを祝えるようと、「丹波市
氷上町稲畑」で、ある作家が作り始めたといわれる「兵庫県伝統的工芸品」で、現在は創始者5代目が伝統技術を継承されて
います。
しかしその後については、人形教室等で学び技術を継承する人はいるものの、創業者の血を引く後継者という意味ではイン
パクトが弱く悩みであると聞きました。

約200余種あると言われる人形は、実に素朴で、親しみやすく、多くの人から愛された訳がよくわかります。

案内の方から、「乃木将軍」を知っているかと聞かれました、そんな「時代も反映して」作られています。

次の会場「黎明館」へ行きました。
「氷上第一高等小学校」として設立されたその建築様式は専門家から「明治時代初期の教育施設として日本でも五指に数えら
れる建物」と評価されるほどで、兵庫県有形文化財に指定され、現在はレストランなども備えられています。
そんな展示場で、特に「ひな人形」の「髪飾り」に焦点をおいて撮ってみました。
「ああ~重そう」…首は大丈夫なのでしょうか。

よくもまあこんな重そうで複雑な飾りを頭にかぶったものですね…。

これは男子のかぶり物か…。

こんなものかぶって歩いたら、ジャラジャラとうるさくて仕方ないのでは…。

それでもこれが当時の「オシャレ」だったのでしょうか…。

「おひなさん」の展示場は10個所ありますが、それぞれ離れているので歩いて回るには足元の弱い私にはちょっときつい…
それでも5個所ほどまわった中で、「一番館」の「スケール」、「稲畑人形」の「素朴さ」は特に印象に残りました。
また展示場としては載っていなくても店先に「ひな人形」を展示しているところもかなりあり、それなりに楽しめる約1時間
の「雛めぐり」でした。

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本日は晴れ、しかし黄砂の影響か空が白くかすみもう一つスッキリとしない天候です、そんな中、「丹波市役所春日庁舎」に所用があり10時過ぎに訪ねた後、庁舎前の川沿いに咲く満開に近い桜並木をしばらく撮影しました。
それでも少し物足りなくて、新聞でも紹介されていた柏原町の「丹波かいばら雛めぐり」に行ってみることにしました。
大した期待はなかったのですが、「柏原八幡宮」下の駐車場に車を停め、神戸や大阪の街歩きに比し余りない我が田舎の街中をカメラを手に歩き始めました。
まずは有名な「木の根橋」横の「一番館」から始まりです。
ここは「旧丹波市役所柏原支所」を、観光客の休憩や生徒らの自習場所に活用するために改修した施設で、玄関を入るとまず目に入るのがこの光景、正面の赤い絨毯にズラリと展示されたひな人形と、天井から紐につるされた無数の手作り人形…この迫力に圧倒されます。

その裏手には、地元の小学生が彫った版画、おそらく自画像だと思われますが、これまたズラリと展示され
ひな人形に負けない迫力で迫って来ました。

そのまた横手には、「花嫁行列」を再現した展示がありました。
ただそれは人間でなくおそらく「ネズミ」…であるところがユニークです。

その行列の中の「花嫁さん」をアップで…「角隠し」の下から長いヒゲが覗いています。

手作りの「巾着」のお雛さん、この優しい表情が何とも言えません。

少し歩くと、「稲畑人形」のひな人形の展示がありました。
この「稲畑人形」は、江戸時代末期に経済的事情でひな人形を買うのが難しい農民たちがひな祭りを祝えるようと、「丹波市
氷上町稲畑」で、ある作家が作り始めたといわれる「兵庫県伝統的工芸品」で、現在は創始者5代目が伝統技術を継承されて
います。
しかしその後については、人形教室等で学び技術を継承する人はいるものの、創業者の血を引く後継者という意味ではイン
パクトが弱く悩みであると聞きました。

約200余種あると言われる人形は、実に素朴で、親しみやすく、多くの人から愛された訳がよくわかります。

案内の方から、「乃木将軍」を知っているかと聞かれました、そんな「時代も反映して」作られています。

次の会場「黎明館」へ行きました。
「氷上第一高等小学校」として設立されたその建築様式は専門家から「明治時代初期の教育施設として日本でも五指に数えら
れる建物」と評価されるほどで、兵庫県有形文化財に指定され、現在はレストランなども備えられています。
そんな展示場で、特に「ひな人形」の「髪飾り」に焦点をおいて撮ってみました。
「ああ~重そう」…首は大丈夫なのでしょうか。

よくもまあこんな重そうで複雑な飾りを頭にかぶったものですね…。

これは男子のかぶり物か…。

こんなものかぶって歩いたら、ジャラジャラとうるさくて仕方ないのでは…。

それでもこれが当時の「オシャレ」だったのでしょうか…。

「おひなさん」の展示場は10個所ありますが、それぞれ離れているので歩いて回るには足元の弱い私にはちょっときつい…
それでも5個所ほどまわった中で、「一番館」の「スケール」、「稲畑人形」の「素朴さ」は特に印象に残りました。
また展示場としては載っていなくても店先に「ひな人形」を展示しているところもかなりあり、それなりに楽しめる約1時間
の「雛めぐり」でした。

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